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ライター志望なのに10年近く何にもしてこなかったのアホすぎる

初めて「書く仕事がしたい!」と思ったのは14歳の時。今、23歳な訳だが、結局9年経ってもその夢は変わらず、こうしてライターを志している。

だが、正直言うと、今までライターになるための直接的な努力は何もしてこなかった。ずっと頭の中で「こうなりたい」と妄想し、学校の授業で文章を褒められれば「まあね、私得意だもん」と調子に乗り、強いて言うなら日記を書くぐらいしかしてこなかった。

情けない話だ。

何故挑戦しなかったのか。それは、自分単体で社会に挑む事や、その結果こっぴどい評価をされることが怖かったから。

1人では挑めないから、文章に関わる仕事が出来る大手出版社に憧れ、就活では一通りの出版社にエントリーした。しかし、結果は出版社全落ち、その時は相当落ち込んだ。自分の全てが否定された気になっていた。

けれど多分、そもそも私の努力の方向は間違っていた。だって、書くことで生きて生きたいなら、就活なんてせずとも、書き続けていれば良かったんだから。大きな会社に属して、周りの人に自分は優秀なんだ!って認めさせようとするんじゃなくて、自分自身の文章を認めて貰えるように足掻くべきだった。

本質を見誤っていた。

中学の時の家庭科の先生には、「ライター?記者ってこと?女の子が目指すべきじゃないと思うけど、、」と言われた。

高校の時の担任には、「物書きなんてお前には無理だ」とこっぴどく叱られ、馬鹿な将来設計の1例として、匿名ではあったが、260人の同級生の前で晒された事もあった。

思えば、節目節目で、いつも私は書きたい!と自己主張して、その度に否定されてきた。

まあ、そりゃあそう。だって、何も始めてないんだもの。「進路決まってないけど、YouTuberとかっすかねー!」と言ってる奴がいたら、誰だって、1回考え直そう、と止めるだろう。

ずっと文章で生きていきたいと思っていた割に、スタートはだいぶ遅くなってしまった。遅れた分を取り返せるように、これからは誰よりも書こうと思う。

ゴミみたいな文章を10回書いた後に、1回でも良い文章がかけたら、儲けもんかな〜っていう気持ちで、頑張っていこうかなぁ。

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