マガジンのカバー画像

海外ドラマ感想

61
海外ドラマの感想まとめ。英国ドラマが多め。
運営しているクリエイター

2021年7月の記事一覧

海外ドラマ「ウディ・アレンの6つの危ない物語」60年代アメリカの空気を感じる一作

原題 Crisis in Six Scenes 製作国 アメリカ 製作年 2017 監督/脚本 ウディ・アレン キャスト ウディ・アレン、マイリー・サイラス、エレン・メイ他 評価(10段階): ★★★★☆☆☆☆☆☆ あらすじ 1960年代のアメリカ。ある中産階級の家庭にひとりの訪問者が来たことから起こる騒動を描く。 ウディ・アレンが監督・脚本を務めたamazon primeオリジナルのドラマ。 1話20分ほど。6回の連続したストーリー。 ウディ・アレン自身、このドラマの

海外ドラマ「バビロン・ベルリン」Season2 黒い国防軍と金塊の行方

原題 Babylon Berlin 製作国 ドイツ 製作年 2017 原作 フォルカー・クッチャー キャスト フォルカー・ブルッフ、リヴ・リサ・フリース他 評価(10段階): ★★★★★☆☆☆☆☆ あらすじ ベンダの任命により殺人課に加わったラート。赤の砦のメンバー15人の遺体が発見された事件の捜査を始めるが… ソ連側の政治問題、そしてドイツ側の政治問題を両方描きながらも分かりやすくまとまっていて、きちんと結末まで持っていったという印象。 シャルロッテが活躍し始めて嬉しい

海外ドラマ「バビロン・ベルリン」Season1 ワイマール共和国時代の革命と金塊を巡る陰謀

原題 Babylon Berlin 製作国 ドイツ 製作年 2017 原作 フォルカー・クッチャー キャスト フォルカー・ブルッフ、リヴ・リサ・フリース他 評価(10段階): ★★★★☆☆☆☆☆☆ あらすじ 舞台はワイマール共和国。ケルンからベルリンにやってきたゲレオン・ラート警部は風紀課でポルノの取締りを行っているが、その赴任の裏には別の目的があった。 英語以外のドラマ、そしてドイツのテレビドラマで過去最大の4000万ユーロという予算をかけて製作されたという一作。 ネオ