鈍感力

鈍感力あるよねって職場の先輩に言われたことがある。

鈍感力とは

「鈍感」のもつポジティブな面のことを指します。失敗してもすぐに立ち直れたり、傷つくようなことがあってもすぐ忘れられたり。
「鈍感力」とはクヨクヨせずに前向きになれる力のことなのです。
by Google先生

私はどちらかというと繊細な方であると自覚している。
幼少期から色んな物事に敏感で、失敗することを恐れて、何もできなくなるような子供だった。
友達の作り方も下手くそだったし、友達の輪に入っていくのも苦手だった。
大人になった今は多少はよくなくったし、友達多いよねと言われるようになったけど、後からあのとき余計なこと言わなかったかとか、もっとおもしろいこと言えたんじゃ、、とか、考えてしまう日もある。

だから鈍感力と言われたときに「???」となった。

鈍感力は、元から備わっているものではない。


鈍感力は、誰しも元から備わっているものではない。
きっと、色んな経験をしてきた人が身につけるものだ。

そして、おそらくその人たちは私のように繊細で、気にしいで、人の言うことにいちいち左右される。

人よりも傷つく事が多いだろう。
だからこそ、そんな自分を守るために無意識に「鈍感力」を身につける。

気付いていて、気づいてないフリをしてるのだ。

人の気持ちにも敏感だから、あ、今この人嫌な気持ちになったな、とかすぐ気付いてしまう。
でもそれを言うと場の空気が壊れるからと思ってあえて言わない。

それが、「鈍感力」に見えるのだろう。
そうじゃないのに。

そう言ってくる人こそ
「鈍感力あるな」と思っちゃうけどね。
なーんて言わないけど。

鈍感人間に勘違いされがちな繊細人間のみなさん、
めげずに心強く生きていきましょうね。

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