英検1級二次試験対策【Vol. 004】Do large corporations have too much influence on government policies?
英検1級の二次試験に出題されたTopicsから1つを選んでKey WordsをPick Upします。
出題される5つのTopicsの中で私にとって取り組みにくいものを対象とします。
あえて、苦手な分野を深堀することで情報や語彙の幅を広げることが目的です。
WritingやSpeech作成の一助になれば幸いです。
2022年第2回A日程
Do large corporations have too much influence on government policies?
この回は以下の記事で解説しております。
その中でも2番目に「取り組みにくい」としたTopicです。
簡単に言うと「企業と政府の癒着」みたいな内容です。
トヨタが日本経済に与える影響を加味すれば、政府の法整備に少なからず影響力があることは想像に難くないです。
このような「企業と政府」の関係性においてどのようなパターンがあるかPick upしてみます。
・pharmaceutical industry
→healthcare laws, drug approval processes
・fossil fuel industry
→energy policy, environmental regulation
・automotive industry
→environmental regulation, industry standard, trade policy and strategy
・beverage companies
→reduce tax
最後のbeverage companiesは「米国において肥満防止のため、soft drinkに課税しようとした動きに対して企業がロビー活動を行った」という例です。
特に日本においては、自動車業界が次の点で政府の政策に与える影響は小さくありません。
・international trade
・technological innovation
・road infrastructure
・environmental regulation
・employment
大企業はロビー活動を通じて自社の利益に有利な政策となるようにすることができます。
その結果、公共の利益や健康が害される場合があります。
これらを踏まえて「企業と政府」の関係性におけるbenefitsとchallengesは以下の通りです。
Benefits:
1. Economic Growth: 大企業が成長することによって国全体の経済が底上げされ、雇用創出や税収入が見込める
2. Innovation: 政府が大企業を支援することで技術革新が促進される
3. Global Competitiveness: 大企業が成長することによって国そのもの国際競争力が増す
Challenges:
1. Undue Influence: 政府が企業をコントロール出来なくなり公共の利益や健康が損なわれる可能性がある
2. Inequality: 大企業が力を持ちすぎてしまうと労働者から搾取したり、利益の分配が不公平になる可能性がある
3. Dependency: 政府が企業と密接になりすぎると必要な法律の施行ができなくなる可能性がある
これらの対策として思い浮かぶことは・・・
・政府政策が妥当かについて市民が関心を持つ
・大学などの研究機関などを交えて技術開発を行う
・第三者機関による政策の公平性をチェックする
・有権者が公平性の高い政治家を選出する
最後に基となったTopicに対する意見を纏めてみたいと思います。
「Yes」
・大企業に有利な法律や規制は市民の健康を害する場合がある
・大企業の利益を優先しすぎると地球環境に悪影響がでる
・政府が大企業を優遇することで税収が減る
「No」
・大企業を守ることで雇用が安定する
・政府の援助により技術革新が進む
・大企業が成長すれば国の国際競争力があがる
少し漠然としているかもしれませんが、具体例を挙げることで話やすくなると思います。
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