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英検1級二次試験対策【Vol. 008】Will there ever be a need for Japan to revise its firearms laws?

英検1級の二次試験に出題されたTopicsから1つを選んでKey WordsをPick Upします。
5つのTopicsの中から、私にとって取り組みにくいと感じたものを対象としています。
あえて苦手な分野を深堀することで情報や語彙の幅を広げることが目的です。
WritingやSpeech作成の一助になれば幸いです。


2020年第2回A日程
Will there ever be a need for Japan to revise its firearms laws?

この回の他のTopicsは以下の記事をご参照下さい。

普通に考えると「No」としか言いようがないTopicだと思います。
銃規制をより強化する、という意味で「Yes」もありです。

「No」の理由は作りやすいと思います。
・日本は既に銃犯罪が少ないので法律を改正する必要はない
 →現状維持で問題ない
・銃に関する法律より、社会福祉を充実させる法改正が犯罪抑制に効果的である
 →他に優先すべき改善点がある
・銃規制より入国管理や輸入税関などでの検査を厳しくするべきである
 →そもそも銃が持ち込まれないようにすべきである

2つ目と3つ目は若干かぶっています。
まぁ、理論展開の参考程度にしておいて下さい。

今回のTopicは「人を殺すことはいけないこと」のように、当たり前のことほど、理由が挙げにくかったりするものです。
また、一般的に「当たり前のこと」ほど、反論を洗いだしておくと主張を強化するヒントがあったりします。

「Yes」を無理やり考えるとすると2通りあると思います。

・高齢者や女性が自らを守るためには銃の所持が必要
・銃の所持を認めれば、新たなビジネスが創造され経済が活性化する
・一般人が銃を所持することで安易に人を襲おうとする人の衝動を抑制できる

と、銃規制の緩和に向けた改正。

・日本でもまれに不当に所持されている銃による犯罪が発生するため、より規制を強化する必要がある
・日本でも合法的に猟銃が使用されている為、必要に応じて改正する必要は常にある
・銃犯罪による刑罰をより重くすることで銃犯罪を抑制することができる

こちらは銃規制ありきの法改正のイメージ。
まだこちらのほうが現実的です。
その分、英語にしやすいと思います。

深堀するために少し調べてみました。

「銃(規制)」といえば一番に思いつくのが米国です。
ここ数年、学校やショッピングモールがでmass shootingが頻発しています。
また、殺人や自殺の発生数についても銃が深く関係しています。

米国における、銃による犯罪を抑制するための具体的な取り組みは次の通りです。
・Background Checks
・Red Flag Laws
・Safe Storage Laws
・Assault Weapons Bans
・Gun Buyback Program
・Educational Campaigns
・Mental Health Initiatives

これらを基に「米国で導入されていて日本で採用されていない制度を導入するために法改正が必要」と言うことはできると思います。
ただ、そのためには両方の銃制度について知っておかないといけません。

そう考えると、このTopicを本番で選択する可能性はかなり低いです。

今回はあまり参考にならない内容になってしまいました。

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