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思い切って海外移住してみて良かったこと

コロナ禍の中、海外移住してようやく1年がたちました。海外経験豊富な方からしてみたら1年なんてまだまだひよっこ。これから、これから~。という方もいらっしゃるでしょう。こちらに住んでいると在住2年目なんて新参者です。とはいえ、この1年で学んだこと、気づいたこと、経験したことがたくさんあります。海外移住してみたいけれどまだ一歩が踏み出せないという方に向けて、私の経験をシェアできたらなと思います。

コロナ禍で移住して一番良かったことは?

海外の一拠点に住むという事を腰を据えてじっくりできたことです。

コロナ前は海外旅行も好きだったので、いろいろなところに行きたいと考えていました。海外移住についても住んでいるカンボジアを拠点に、東南アジアをいろいろ回ってみたいと思っていました。しかし、コロナでそれは実現せずカンボジア国内にとどまることになりました。しかも1年以上も。。
結果として、カンボジアでコロナという課題についてカンボジア人と共に経験することになり、それはとても良いことでした。
特に政府のコロナに対するスピーディーな対応、市民のコロナへの対応や反応、そんな中に垣間見える日々の暮らしや楽しみなどを一緒に体験できたことはとても貴重な体験でした!
祝日の変更や、外出規制、ロックダウンなど突然の規制やルール変更に関してスタッフと話し合い柔軟に適応できたことは、なんだかコロナ対策という課題を通したチームの連帯感や達成感を感じました。まだまだコロナには打ち勝っていないので、引き続きチームワークが必要なところです。
しかしながら、そのコロナに対する様々な痛みをカンボジアという地でカンボジア人とともに共有できたことは、とても良い経験になりました。

何をして楽しんだ?

クメールニューイヤー(4月)や、プチュンバン(2020年は9月)などの長期休暇では、カンボジア国内のビーチや山などに行きました。車やボートなどでの長時間の移動も多く、海外旅行で行こうとすると難しい場所もありました。でも、国内旅行という事で長時間かけてめったにいかないような場所に行けたことはとても良かったです。コロナが落ち着いたら、モンドルキリなどまだ行っていない場所にも行ってみたいです。

具体的に行ったところで言うと。
まずはケップです。ここはカニが有名な港町です。プノンペンからは車で4時間くらいでした。港でカニを買って、海の近くのあずまやのようなところでゴザを敷いて食べたカニが忘れられません。おいしかったです。

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次はコッコンにあるタタイ滝とマングローブの森に行きました。ローカルの人が多かったです。滝で水浴びをしたり、川で泳いだりしている人もいました。私は滝の勢いがすごかったので近づいてみるのでやっとでした。

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そして最後にご紹介するのが、ロングサンローム島です。写真で見る南国のビーチがそのまま広がっていました!そしてコロナ禍という事もあって人が少ない。自然のままのビーチを残している島で、移動手段は主に船、またはトレッキングで移動するというものでした。ビーチサンダルしか持参していなかったので、ビーチを移動するのは少々危険に感じることもありました。
ここではゲストハウスに滞在し、一緒の部屋になった外国人の方(イギリス、アメリカ、ロシアetc)と一緒に行動させてもらいました。

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カンボジアには、まだまだ有名になっていない素晴らしい場所がたくさんあり、訪れることができて良かったです。2020年はカンボジア国内で言えばコロナはあまり流行っていなかったことから、実現できたことだなぁと思います。2021年はコロナが流行してきているので、どうなることやら。。という感じです。

最後に

2020年、海外移住はどうなることかと不安でした。正直、始まった当初は自分が1年間暮らし続けることができるかどうかさえ分かりませんでした。
でも一番は、一緒に乗り越える仲間ができたという事。
こちらに来てから出会った日本人やカンボジア人と時間と経験を共有することができました。
コロナ禍においてはいつ何が起こるかわかりません。今いる環境とそこにあるもので経験を豊かにしていくことが可能だと知った1年間でした!