見出し画像

なぜ大人になってからまた卓球を楽しめるようになったのか

中野さん卓球ばっかりやってません?
って最近よく聞かれるのですが、
全然そんなことないし卓球ばっかりやってます。
 
卓球に関しては、実は高校生の時に挫折をしています。
 
中学生の頃、市内では無敵で、
県大会でもベスト16くらいまで行き、
関東選抜に参加したり、
神奈川県の強化選手に選ばれたりしました。
 
まあ、いろいろ天狗になってました。
 
高校は推薦で入学しました。
 
そうなると当然、自分よりも強い同級生、先輩たちに囲まれることになり、
卓球が面白くなくなっていきました。
 
勝てないとつまんない。
そんなお子ちゃま高校生だったんですね。
 
そして、卓球を辞め、高校を辞め、ふらふらと生きてきました。
 
あれ?
挫折ってほどの挫折じゃないかも(笑)
 
 
ただ、最近は練習がすごく楽しくて、試合もすごく楽しくて、
ほんと子どもみたいに卓球やってるのですが、
それって自分が結構大人になったからだよな、
なんて思うんです。
 
結果も大事だけど、プロセスがもっと大事。
なぜなら、プロセス自体も一つ一つは小さな結果だから。
 
そんなふうに、プロセスそのものを楽しめるようになったんですよね。
 
それはきっと、自分がそこにも視点を持てる大人になったからなんだと思うのと同時に、
子どもの頃って無意識にも、そういうプロセスを楽しむ視点って、
きっといっぱい持ってたのかもな、なんて思うんです。
 
ちょっとしたことが、
できたりできなかったりしながらだんだんできるようになる。
 
結果だけにこだわるのではなく、
今目の前で起きている変化に目を凝らし、
それを楽しむことができる。
 
いつからか、勝たなきゃいけないって思うようになって。
そりゃ勝つに越したことはないんだけど。
 
それよりも今は、勝ったり負けたりしながらプロセスを楽しんで、
長く卓球を続けていきたいな、って思います。
 
 
 
 
 
 
いや、やっぱ勝ちたい。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?