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麻雀の実力は何切るでわかるのか?
麻雀の何切るってあまり自由回答できるものじゃないよなって思う事があったのでピックアップしてみました。
実質2択しかない問題
以下の例は、先切りの手順やドラを使い切る固定の手順も考えてみたくなるが、実際のところは2択で、それ以外は全て間違いとして扱うような例題です。
457s23344888p55r6m
— 内川幸太郎🌸 (@kotarouchikawa) February 13, 2020
親、ドラ7s
7s切りか6m切りか。
寝れない原因だなぁ
![画像1](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/19320706/picture_pc_4b09786bf3210ebbd9427e282d728fac.jpg)
内川さんが「7s切りか6m切りか。」って書いてくれてるけど、それ以外の打牌が候補にあがった人はまだまだ上手くなれると思ってポジティブに考えて良いと思います。
他の打牌ではダメなのか?という問いについては「速度も向聴数も落ちる」という理由で不正解となります。
(手牌進行を考える上で重要な考え方です。)
原則として、シャンテン落としは
(1)待ちの変化
(2)打点の変化
(3)安全牌の確保
このいずれかを伴う必要があって、1~3が全て当てはまらない局面では向聴数を維持したまま最適解を探すのが最も正解に近い回答となります。
(条件分岐があるあたり数学的思考)
なので、内川さんの牌姿だと、
7s≒6m>>>>>4s>>>>>>>>>>>>他
向聴数落ちない良形
→ 向聴数落ちない愚形残り打点確保
→ 向聴数落ちる
こんなイメージで速度中心に打牌の価値を決めるのが良さそうです。
(ここまで読んで理由がわからなかったらコメントしてください。)
14枚から1枚切るゲームではあるものの、実際は1択や2択、多くても4択くらいの選択肢しかなくて、論理的に思考がまとまっている人ほど選択肢は狭く、かつ正解に近くなります。
冒頭の疑問をまとめると以下のような総括となります。
結論:何切るは「明確な間違い」があると実力が(低い方で)わかる。
でも、次の機会に正解するために頑張りましょう。
はっきりいって、「完全な不正解」以外での優劣は難しいし、微差であることが多いなーって思ってます。(決定的な差がある場合もありますが)
なので、その優劣から大きくハズれる選択肢が出てしまうのを避けるだけで麻雀って強くなれるのかなと考えさせられた例です。
※ちなみに、タイトル画像の何切るは、向聴数は変わらないから受け入れと打点を考える問題。(難しいけど一カンで打点アップのルートを残して三切ってます。)
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