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WARをビジネスに当てはめると?

MLBではWARという指標が重要視されている。

WARとは、Win Above Replacementの略で、打撃、守備、走塁、投球の指標から算出された総合評価である。
控え選手と比べて何勝分の貢献度があったかを定量化したものであり、ポジション、リーグ、球場の補正が入るため、投手や野手関係なく同じ土俵で比較することができる。
ちなみに、WARは主にfWAR(Fangraphs)とbWARあるいはrWAR(Baseball-Reference)の二通りの算出方法があるが、どちらも大谷翔平選手がMLB全体トップの数値であった。

これをビジネスに置き換えるとどうなるだろうか?
ざっくりとクリエイターのようなオフェンシブな職種と生産管理のようなディフェンシブな職種に分けられるかもしれない。
また業種によって補正をかける必要があるだろう。
クリエイターのスキルが同じとして、IT業界と飲食業界で比較したら、飲食のほうがWARが高いかもしれない。

さらに、企業ごとの累計WARから従業員数で割った平均WARを用いることで、その企業のパフォーマンスを計れるかもしれない。
大谷翔平選手のような一人の圧倒的なスターによって価値を生み出しているのか、それともTampa Bay TaysやSan Francisco Giantsのような全体的に平均以上のプレイヤーによって価値を生み出しているのか見える化できるかもしれない。

そんな妄想をしてみました。

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