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話題のSNS『clubhouse』で『たまたま聞いちゃった』感覚が良い。

最近clubhouseが日本でバズっている。
特に20-30代の間でここ数日で知れ渡っている。

clubhouseは、音声SNSだ。

ラジオを聴くような感覚で話に参加ができる。
特に、『ここでしか聞けない話』や『有名人の話』を聴くことができるところは、ユーザーの心を掴んでいると言える。

しかし、音声といえば電話やLINEや他SNSでも出来る。しかしなぜclubhouseがここまで注目されているのか。個人的な見解を述べてみる。

結論

clubhouseは日常に温かさをもたらす。

音声を通じて、会話しているみんなとあたかも同じ場所にいるような感覚が得られる。それは、昔からある井戸端会議にたまたま参加するようなもので、ひと休憩やながら聴きをしながら、おもしろい話を聞くことができる。

情報通の方や、人の話を聞くことが好きな人は
ぜひclubhouseを使ってみて欲しい。

しかし、clubhouseがなぜこんなにも熱狂を与えているのだろうか。以下3つの要因にまとめてみた。

要因1:話したい人と聞きたい人のマッチング

clubhouseでは、興味のあるおもしろ話題に辿り着ける。

clubhouseは話し手がグループを作り、題名をつけて一般公開する。すると興味ある聞き手が集まってくる。話自体に参加したい人は、挙手をすれば参加もすることができる。

話し手にとっては、自分たちの話がどのくらい注目されているのかを見ることができる。リアルタイムで何人が聞いているのかを把握できる。その為、『もっと面白い話をしよう』という欲求に駆られる。

聞き手にとっては、自分が興味のある話題にだけ参加して会話を聞くことができることは、大きなイノベーションだと考える。テレビやニュースは余計な情報が多い。興味ないことまで話題が流れてくる。clubhouseでは興味のある話題だけを選べる。そして普段聞けないような情報も聞ける。clubhouseでしか聞けないレアな話は、clubhouseを熱狂させる1つの要因だろう。

要因2:心を満たしてくれる

clubhouseは、まじめな話題よりも、気軽な話題が人気のように思える。

これは休憩所や飲食店で会話をしているような感覚と似ている。ちょっとした息抜き感覚で、興味のある話題に参加したり聞いたりできることは、外出自粛期間中の人の心を掴んでいる。リモートワークで人と話す機会が少なかったりする中で、人の会話がリアルに聞けるclubhouseは、まさに人の心を満たしてくれるものといえる。

要因3:ながら聴きが便利

特に便利だなと思うのが、『ながら聴き』ができること。

clubhouseは、興味のある話題を聴いているだけで良い。その為、洗濯をしながら、料理をしながら、電車に乗りながら、話を聞くことができる。clubhouseはイヤホンさえ持っていればあらゆる制約から逃れることができる為、いつどこでも会話を聞くことが可能になる。そんな気軽さからclubhouseでしか聴けない話をなんとなく聞けることは、とても便利だと思う。


また、clubhouseは招待性での参加しかできない。その希少性からclubhouseが世の中に広く知れ渡った要因となっている。
録画ができないことも、clubhouseの希少性だ。丁寧にいうと、録画が禁止されている。clubhouseでしか聴けない情報はclubhouseで聴く。当たり前だがよく出来たサービス設計だ。

一方で、あまりにも気軽な話ができてしまうことから、余計なことまで話してしまうことも出てくるだろう。お酒を飲みながら話したりしていると、気づいたら重要な情報が流出していたりするかもしれない。会話にはくれぐれも気をつけたほうが良いだろう。

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