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復活のドウデュース、復活の武豊。年明けから絶好調やん

久々にnoteにログインしたら、最後に書いた記事がドウデュースのダービーでした。マジかよ。。。

武豊ファン、ドウデュースファンにとって2023年はなかなかつらい年でしたね、特に秋。
年明け緒戦の京都記念を凄まじい勝ち方で飾ったのに、肝心のドバイで跛行出走取消。。陣営はいつも通りのつもりだったのに現地の獣医からのドクターストップ、海外遠征の難しさを痛感する出来事でした。
その翌週、帰国してすぐの大阪杯で鬱憤を晴らす武さんもまた見事だったけどね!
そういえばジャックドールの屈腱炎も心配だ、、、

とにかくドバイの獣医の診断のおかげで1年の半分以上を休むことになり、ライバルだったイクイノックスははるか先をゆく、、悔しいったらなかった。

そんなドウデュースがついに復活!喜び勇んだ天皇賞秋では
なんと武さんが騎乗馬に脱鞍時に蹴られ大怪我。
やり場のない怒りも虚しく、途方に暮れていました。

その秋天もイクイノックスが別次元の強さ。ドウデュースは長期休みも祟り国内で初めての着外。続くJCも武さんが復帰できず、戸崎騎手との続戦で4着。
ライバルのイクイノックスには勝ち逃げされ、同期の2冠牝馬、後輩の3冠牝馬にも先着されるし、僕の心はバキバキにへし折られました(バキバキって何?)

イクイノックスはあのJCが世界最高レーティングですってね
エルコンドルパサーの134も超えて、日本調教馬歴代1位
ドウデュースもとんでもない同期がライバルになっちまったもんですね
でも、あんなすげえやつにダービーで勝ったんだから。
こんなもんで終わるはずがない、そう思ってましたよ。

普通に号泣しましたよ、ゴールの瞬間。
いや、もしかしたら3コーナーから泣いてかもしれない。
勝つなら2周目の3~4角で後方から一気にスーッと捲っていく姿を想像していたけど、まさにその通りだった。本当にうれしかったなあ。
あの時のリアルな感情を振り返るには手持ちの語彙力が足らないですね。

武さんも、サラブレッドに思いっきり蹴られて溜まった血を3回も抜くほどの内出血を伴う大怪我を負ってなお、1か月半で復帰してすぐに有馬記念を勝ってしまうんだから、本当に不死鳥のような人。
これは前からずっと言ってることだけど、武豊の一番優れているところは類稀なるメンタルなんですよね。大舞台のプレッシャーを心地よいと感じれるところも、どんな逆境でも周りのせいにせず立ち向かって克服してしまうところも、全部すごいのはメンタル。真似したいけど、そう簡単にできるものでもない、てか無理(笑)
だから、武さんの活躍にいつも元気をもらって粛々と生きてるんです。

そして、年が明けたら怪我もほとんど癒えたようで、絶好調ですね。
まあ毎年1月は調子いいんだけど、今年は京都開催が帰ってきたから尚更。
先週末は大雨の影響で馬場も悪く、芝は一昔前の冬の京都みたいな荒れ馬場。
こうなるともう「武豊の経験」それすなわち「勝利の手引き」なのよ。
多くの人がTwitterもといXでつぶやいていたけど、本当に全盛期の武豊を見ているようだった。キミノナハマリアみたいに強い馬を強く勝たせるところも含めてね。

今週末からは東京開催が始まって、武さんも関東遠征が増えるからなかなか勝ち星は伸び悩むと思うけど、無事に乗ってくれればそれが一番です。

ドウデュースは、ドバイへのリベンジが想定されていますね。
正直、去年のアレがあったので春は国内でも。。。と思ってましたが
陣営がそう言うのならこちらとしては応援するのみ。
無事に出走できることを祈ります。去年だって出れてれば多分勝ってた。
今年はブレイディヴェーグが地味に強敵かなあ。国外に敵はいないと思います。

そして秋は「もう一回行こう、フランス行こう。」ですね
てるてる坊主って何個まで効果発揮するのか、有識者の方いたら連絡ください。

それにしても、こんな主人公属性がまとわりついている馬みたことない。
イクイノックスとドウデュースは、(良い意味で)なんかサスケとナルトみたいだなあ、なんて前から思っていたけど、本当にそんな感じ。
ドウデュース、火影になろうな。



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