亡くなった方たちとの心の交流
ここ数年、自分の中で大事な人々が世を去った。
日常では触れ合うことはなかったけれどいつも心のどこかにいた人たち。
今はその人たちをより近く感じる。その人たちは死んだかもしれないけれど、今もずっと私の中に存在し、私とともにあり、私を励ましてくれる。
同様に一度も会ったことはないけれど本を通じてその人の存在を強く感じる人たちもいる。坂本龍一、森茉莉。今年は彼らの本を通じて、彼らの生きた足跡をたどりたい。
これらの人たちとともに私はこれからも生きていく。
一方で、大事な人を亡くして、その喪失感とともに生きている人もいる。
栗原はるみさんの生き方にとても惹かれている。自分も家族が亡くなったら同じように喪失感にさいなまれるかもしれない。それでも前に向かおうとする人に勇気と力をもらっている。
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