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格好悪いことって、ダメじゃない

「あなたは、何派?」という、自分を知るゲームのようなものに、参加した。
頭で考える暇はなくて、ひたすら感覚だけに頼って、答えていく。

結果は・・・
「あれ? 私って、そうだったの?」
意外だけれど、言われてみれば、そんな感じもする。

「実は、そうだったんだよ~」と、
何だか、心の内側が、ホッとする感じがした。

単に、自分で、認めていなかっただけかもしれない。
「そんな自分であるはずがない」
「そんな自分じゃだめなんだ」
と思って、

「こういう人であるべきだよ!」
「こういう人が、格好いいよ!」
と、一生懸命、振舞ってきたのかもしれない。

「こうあるべき」ばかり意識してきたので、
「それが自分だ」と、勘違いしていたのではないか。

「こんな自分」なんて、認めたくなかったのではないか。
「そんなの、格好悪いよ!」と思っていたのではないか。

でも、実は、「格好悪い」と思っていた方の自分が、自然体なら、
いつも、いつも、無理していないで、
自然体の自分を認めらた、ホッとするよ。

無理していることすら、気づけない状態だったんじゃないかと思う。
だから、心のどこかで、「なんか違うんだよね」と、
うっすら感じてはいるけれど、
それが何だかわからないまま、ずっと過ごしてきたのだと思う。

「もう、肩ひじ張って、無理しないで、いいんじゃない?」
「自然体の方が、伸び伸びしていて、気持ちいいし、
自然体でも、悪くないと思うよ!」

自分に、少し、優しくなれると、やっぱり、嬉しい。

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