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「わからない」という言葉を使うのを、やめる

自分がどうしたいのか、何を欲しているのか、何に情熱があるのか、
「わからない」という言葉を、私はよく使っていた。

本当にわからなくて、悲しくて、どうしたら、わかるようになるのだろう、
という気持ちで、
「私には、わからないんです!」と訴えていた。

誰かに、わかるようになる道すじを、教えてほしかった。
導いてほしかった。

それと同時に、「間違えたことを言ってはいけない」と思っていたので、
「何となくぼんやり思っていることは、本当かどうかわからないから」と、
口に出すのを控えていた。
もっと明確に「これだ!」と確信できたものでないと、言ってはいけない、
後で違っていたら、恥ずかしいから、適当なことは言えない、
そんな気持ちが働いていた。

この2つの思い、
「答えは自分の外にあるから、誰かに教えてほしい」
「間違えたことを言ってはいけない」
を、やめて、

「答えは、自分の中にある」
「答えは、どんどん変わっていっていい」
と思うようになったら、

ぼんやりした思いも、
本当かなあ、と自信のない思いも、
なかったことにしないで、
「今は、そう思っているんだよね!」と、
自分で認められて、

「わからない」とは言わずに、
「〇〇な気がする、〇〇かもしれない」と、何でも口に出すようになった。

その方が、止まっていたものが、動き出す感じがして、いいなあ、
と、今は思っている。

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