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どちらもあり!と受け入れて、楽しむ

私の周りには、2つのタイプのアドバイスをする人がいる。
「”得意なこと” より、”好きなこと” を、仕事にしよう」と言う人達と、
「”やりたいこと” より、”できること” で、人の役に立とう」と言う人達。

今まで、”自分が得意なこと” で、人の役に立ってきた私は、
後者の人たちの言うことは、体感しているので、理解できる。

じゃあ、なぜ、それでOKでないのか、というと、
自分の得意なことで人の役に立てても、
”役に立てていること” 自体は嬉しいけれど、
感動が足りない、心が楽しくない、という感じが、していたので、
「得意なことをしていれば、いいわけでもないらしい」
「もっと、心がワクワク躍動することをしてみたい」
という思いが、つのってきたからだった。

だから、「”得意なこと” より、”好きなこと” を、仕事にしよう」
という言葉に、惹かれる。
そして、そうしたいと思いながら、もがいていると、
「”やりたいこと” より、”できること” で、人の役に立つべきだよ」
と、言われる。

「もしかしたら、そうやって、どっちつかずの気持ちでいることが、
一番イヤなんじゃないの?」
自分の気持ちを振り返っていて、ふっと、気づいた。

「どちらかが正しい、という訳ではなくて、状況により、どちらもあり」
だと思っているのなら、
「今は、この考え方で、集中して過ごす時間」
「今度は、あの考え方で、集中して過ごす時間」
と、してみたら、どうだろう?

「これでいいのかな? やっぱり、ちがうのかな?」
と、迷いながら過ごすより、ずっとよさそう!
両方の考え方を、楽しんじゃえばいいよ、と、思ったら、
気持ちが明るくなった。



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