怖さと本気
私は、何が怖いんだろう?
いつも、頭と手足を動かしていたら、
何かしている気持ちになれて、それで安心しているところがあったと思う。
それって、いいのかな? と、どこかで思いながら、
そのことに、向き合うのが怖いし、大変そうだから、
触れないできた。
目の前のことをしていれば、気にならなくて済んだから、都合がよかった。
私は、何が怖いんだろう?
ひとりぼっちになるのが、怖い。
生きていけるのかが、怖い。
失敗したら、どうしよう。
誰かに守られていたい。
そういう思いを、持ってはいけないわけではないし、
仕事の場面では、すべて自己責任と思って、しっかり仕事をしてきたつもりだけれど、
それは、会社という組織の中で、守られながら、してきたこと。
会社組織の外でも、みんなと同じことを、自分もやっているだけ。
自分の力で試してみたい。
何がどこまで、どのようにできるのか、
できるかどうか、わからなくても、
怖いけど、やってみたい。
「一旦、全部やめてみたら?」
という、一言のアドバイスが、
何かに本気になろうとする気持ちに、
スイッチを入れてくれたような気がする。
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