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どういう人として、在り続けたいか

どんなに頑張って、いろいろなことを準備しても、
みんなの意見が割れて、双方の感情の渦に巻き込まれて、
大きな疲労感で、気持ちが折れそうになっていた。
これまでの苦労を思うと、
”もう、やっていられない”、という気持ちになっていた。

その会が終わった後で、静かに、私の話を聞いてくれる人がいた。
その会話の流れの中で、
「今後、どうやって機能させていくかを、考えた方がいい」
という言葉が出た時に、ハッとした。
「そうか、その視点を、すっかり忘れていた!」と思った。

「その視点で、考えてみよう」
そう思ったら、元気が回復してきた。
そして、次の課題も、
「どうやったら、機能させ続けられるだろうか?」と、
一生懸命考え始めたら、面白くなってきた。

「自分は、いつでも、どういう人として、在りたいか」
この視点を、自分の中に持ち続けることで、
目の前の感情に、振り回されなくなる。
それを実感した出来事だった。



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