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[HacKClaD]最強の打点役ルーナをサポートするミアの話その2

はじめに

初めましての人は初めまして、わたあめです。
3月16日に開催されたハッククラッドの公式イベントに参加したので、それの備忘録です。
※備忘録と割り切った結果、ところどころおふざけ交えて書いちゃっていますが、ルーナ様やタッグの相方を悪く言うつもりはないです。不快になられましたらすみません。

レギュレーション:タッグ戦
クラッドデッキ:EXTRA CLAD DECKS ワーム型
使用魔女:ミア(わたあめ)&ルーナ様(フェイ)
チーム名:エボルヴ生計警察

相方のルーナ様はこちら↓をもとに動いています。
修正版は執筆中だそうなのでお待ちください。

過去のnoteに書いてあることと重複する部分が非常に多いので、ここには書きません。これら↓の内容前提での話をしていきます。


環境読み

・ルーナ&ミアを選ぶまで

前回選んだルーナ&ミアを今回も続投するか考えるにあたって、クラッドデッキの『振り落とし』がネックでした(クラッドの周囲8マスの魔石がストックに戻るので、ミアが回収する筈の魔石が減ってしまうからです)。しかし、火力役はルーナ以外考えられず、ここに噛み合う拾い役は我々の間ではミアという結論なので、結局このペアに落ち着きました。
あと、ルーナ様のありがたいお言葉①「言うて『おーい、こっちだ!』とか『あっち向いてほい!』のサポートがあるとやりやすい」もありますんで。
ちなみにフレア&クロイも候補でしたが、練習こなさないと厳しそうなので見送り。その点ルーナ&ミアは役割分担がしっかりされているから、タッグ戦の練習そこまでしなくて良い。楽。

・各ペアの対策

基本的にミアは相手の拾い役相手に勝つのが目標です。火力勝負はルーナ様に任せていく。ルーナ様を信じろ。

《フレア&クロイ》
クロイのゲートでフレアの移動をサポートするタッグ。
フレアもクロイも攻撃射程が分かりやすいので、『おーい、こっちだ!』で相手の攻撃射程からクラッドを外しつつ、相手にゲートを使わせないような位置取りをします。ゲートマスは基本的にクロイの近くに一つ、クラッドの近くに一つあることが多いので、ワープ先のゲートマスを陣取ることができればフレアとクロイ双方がクラッドを攻撃しにくくなります。クロイの手札に『ゲート設置』があれば全て解決する話なので、捨て札は常に確認。
フレア対面全てに言えることですが、『楔打ち』をケアしていくのと、『救世の誓い』を奪えるミッションドラフトができるのであればします。
《アメリア&クロイ》
こっちのやることはフレア&クロイ対面と同じ。ただ、クラッドへの干渉がフレアよりも少ないので、そこは楽ポイントか。
《フレア&ルーナ》
クラッドデッキに『振り落とし』があるからという理由で拾い役を採用しないタッグ。このようなタッグ相手だと場の魔石はほぼミアのものなので、クラッドに回収される前にこちらで拾っていきます。
《ルーナ&ミア》
ミアは相手のミアに大きく離されないように魔石を拾うことはできますが、ミアミラーで大きく差をつける動きができません。よってこの対面は、ルーナミラーと言っても過言ではなく、デッキが回ったルーナのいるチームが勝ちます。

ミアの立ち回り

・各ラウンドの進み方

《ドラフトフェーズ開始時》
余所のルーナがどうなのかは分かりませんが、うちのルーナ様はまず手札と山札の内容から、このラウンドでどう動くのが一番強いのかを考えます。
ミアはその間、盤面を把握。ついでに、今の手札で盤面をどう作り変えられるのかも考えておきます。

《ルーナ様がクラッドの攻撃範囲にいる時、またはルーナ様が移動しないとクラッドに攻撃を当てられない時》
まずはルーナ様のありがたいお言葉②「ここから歩きたくない(移動したくない)」から始まります。これ、1ゲーム中に1回は言われます。いやさすがに盛ったかもしれん、と書こうとしたら、当日平均1.5回は言われたので盛ってません。
で、ミアの手札で何とかならないことが判明すると、移動にリソースを使うことにしたルーナ様のありがたいお言葉③「どこ行けばいい?」が飛んで来ます。この時に求められている場所は、「このラウンドで自分が被弾していなくて、次のラウンドに被弾しにくくて、かつ自分の攻撃はクラッドに届く位置」です。そんな都合良い位置あるわけないだろ公開されているクラッドデッキからこれらにマッチする位置を割り出し、ルーナ様を導きます。言うて、次のクラッドデッキの捲れ方次第では裏目を踏むものなのでそこは割り切り。
あとは最近聞かなくなりましたが、ルーナ様のありがたいお言葉④「いっそのこと負傷しようと思うんだけど(落とした魔石を)拾いに来れる?」が来る可能性もあります。で、ルーナ様が負傷してからミアの手番が来るまでの間に相手の手番が挟まる場合ですが、「その相手の機動力でルーナ様の位置まで拾いに来れるかどうか、もし拾いに来るのならどのくらいのリソースを消費させることができるのか」を考えます。これもルーナ様と共有し、本当に負傷するのか改めて話し合いです。

《ルーナ様がクラッドの攻撃範囲にいない時》
この場合、ミアは相手の妨害をすることから考えることができます。ルーナ様のありがたいお言葉⑤「ついでに上手いこと相手の妨害もしといて」だそうです。ついでに卵も買ってきといて、みたいなノリで言ってくる。
妨害した結果、ルーナ様がクラッドから見てどの位置に行くかは共有。その位置がルーナ様のお気に召さなかったら再度、本当に妨害するの?ってとこも含めて話し合いです。

これらの話し合いでの最優先事項は「ルーナ様にとってどちらが得か」でしかないです。例えば、相手を負傷させることにした結果ルーナ様が1マス移動するのに手札を切って、再構成時の山札が増えるのは都合が悪いので、相手を負傷させないことにします。

あと、ルーナ様のデッキの動かし方を理解しておくと、ルーナ様がお悩みの時にちょくちょくアドバイスとかできるかもしれない。

・再構成ルート

前回のを一応書いておくと、
①『ダストデビル』
②『あっち向いてほい!』
③『身代わりの術』
④『隠密行動』
⑤『魔力増幅』(VP4のカード)
でした。

今回は
①『ダストデビル』
②『スティール』←New!!
③『身代わりの術』
④『隠密行動』
⑤『魔力増幅』(VP4のカード)
になりました。

(変更点)『あっち向いてほい!』の不採用
今回のクラッドデッキには、前回あった『薙ぎ払い(左右)』がないので、他人を巻き込みにくいです。また、クラッドの周囲8マスが以前よりも安全圏になりにくく、『あっち向いてほい!』を使ったミアがクラッドから逃げる動きがしづらくなりました。特に、巻き込み性能の高い『ランページ』の時にこのカードを使いにくいのはかなり痛く、『あっち向いてほい!』で好きな方向を向かせてから2マス移動しなければならないのは、要求値が高すぎます。ついでに『テイルアタック+』もきっつい。よって、このカードをデッキに入れたところで使えるタイミングがそうそうなかったです。
ルーナ様のありがたいお言葉⑥「なんか、『あっち向いてほい!』で何とかなってないよね」とのことで、それならこのカードよりも使う機会の多いカードを入れようということに。
で、何にするかという話なのですが、
『カルトロップ』:今回のクラッドデッキは前回よりも移動が5マス分増えたけど、3MPって案外溜まらない。道中で『加速』使って魔石拾う方が優先度高いし、相手にクロイがいたらゲート使わせてもらうし。
『カマイタチ』『ヤミウチ』
:火力出すカードは『ダストデビル』で十分です。火力に比重を傾けると拾い合いで負ける。
『スティール』:引いたカードを移動に使えるし、やりたい動きとも噛み合っている。
というわけで、1回目の再構成で入れるカードは『スティール』になりました。ほぼ消去法。

・『大鎌乱舞』の使い方

拾い合いをしているとフィールドから魔石がなくなっているので、そういう時はルーナ様と一緒に負傷し、2人分の魔石を使って『大鎌乱舞』します。クラッドデッキの『ハウリング』が捲れているラウンドだとなお良し。
あと、ルーナ様の手札に『リジェクト』があるなら、それを使って『大鎌乱舞』の打点を伸ばせないかも要検討。
ルーナ様のありがたいお言葉⑦「『リジェクト』は打点効率・MP効率が悪く、ここに2MPを割くと動けなくなるので緊急時以外は打ちません。(noteより引用)」:なるほど、つまり緊急時なら打てるんですね?これを打ちに行くことで『大鎌乱舞』の点数が5点伸びるならやる価値あると思いません?
ただ、そのために割くリソースをルーナ様が許容できるかどうかが問題なので、無理に打たせなくてもOKです。

また、CP3に到達した状態でミアが負傷させられると、その時に落ちた魔石で『大鎌乱舞』する択も生まれます。ミッションの話になりますが、負傷系ミッションを取っておくと、CP3以降は「『大鎌乱舞』の起点にされるから変に負傷させたくない、けどサバイバーや難攻不落は達成させたくない」という2択を相手に押し付けることができます。
相手が負傷させに来た時に『身代わりの術』を使うのが楽しいです。

クラッドデッキ

毎回恒例の画像コーナー。

VOLTAGE1
VOLTAGE2
VOLTAGE3

さっと画像を貼り付けて終わるプレイング。
ルーナ様に移動先を伝えた時に、そこがどのくらい安全かの指標になるので、一応この画像は覚えてもらっています。1マス移動しなきゃいけない時に2択で迷っていたら「こっち1でそっち2だから、こっち(1のマス)の方がいい」とか言えるので。

大会当日

対戦ありがとうございました!これ毎回言っているような気がしていますがめっちゃ楽しかったです!
全体的に前回よりもレベルが上がっていて、手番スロットを自由に取らせてもらえなかったです。
以下、当日の振り返りをささっと書いていきます。

ルーナ様の下振れがなかなかになかなかだった1日。言うて我も60点台。

1戦目

VS池粕さん(ルーナ)&高須さん(ミア)
最初からクライマックス。負けました。
横のルーナ様のデッキ再構成速度が相手のルーナよりも遅くなってしまったのと、火力を叩き込むタイミングがこちら1回だったのに対して相手が2回あったのもあって、大きく点差をつけられました。
あとは、相手のミアの『おーい、こっちだ!』だったか『あっち向いてほい!』だったか忘れましたが、その影響でこっちの『ダストデビル』の射程からクラッドが外れたのが地味に痛かった。

2戦目

VS運営チーム(ルーナ&ラヴ)
ラヴにコツコツ魔石を拾われてたのが地味に痛かった。拾い合いでは完全に負けていたと思っています。
最終ラウンドのクラッドデッキが『ハウリング』→『ワイドブレス』→『ランページ』という祭りっぷり。最初の『ハウリング』でルーナ様と共に負傷し、『大鎌乱舞』しました。楽しかった。

3戦目

VSボドさん(ルーナ)&モモセさん(ミア)
野良試合させて頂きました。その際に、クラッドの攻撃範囲マーカーを拝借。テストプレイみたいな感じに。
マーカー自体の感想としては、めっちゃ分かりやすい。このラウンドのクラッドの攻撃範囲が視覚化されたおかげで、誤認事故が減った。クラッドの最終位置マーカーあるのも有り難かった。同じマスにマーカー複数置かなきゃならない時どうなるかなってのが気になったけど、実際に3〜4個置いても案外邪魔にならなかった感覚。
ただ、マーカーを置く行為自体が大変だと感じる人はいると思うので、初心者の人+多少ゲームに慣れている人の卓で使うのが適しているかなーとは思いました。
ゲームの内容としては、ここに来てルーナ様の下振れが解消されたので、好き勝手に回してもらいました。最終ラウンドが『振り落とし』→『ハウリング』→『アースクエイク』だったので、絶好の生贄日和『大鎌乱舞』タイミング。最後に美味しいとこ掻っ攫わせてもらいました。クラッドくんナイス。

最後に

私が初めて参加したハッククラッドのイベントがタッグ戦でした。あれからよりハッククラッドにハマり、今ではさまざまなイベントに参加させて頂いています。
この日の結果は1回戦負けでしたが、以前のタッグ戦の時よりももっといろんなことを考えて戦えるようになり、この場に戻ってくることができました。
ルーナ様のありがたいお言葉⑧「横に盤面把握丸投げしてるから、個人戦の時より楽」:これ聞くとタッグ戦だなって感じがします。下振れても最後までなんとかして打点出そうとしてくれてありがとう。
そして、参加賞のアクリル駒の台座、前回は黒でしたが今回は紫で、ルーナ様に似合っててめっちゃカッコ良い!これから使わせて頂きます。

改めまして、イベント開催に関わってくださった方々、大会参加者の皆様、ここまでnoteを読んでくださった方々、ありがとうございました。これからもハッククラッド楽しく遊ばせてもらうので、またお会いしたらよろしくお願いします!

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