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FastGrowの未来構想〜メディアから、会員制サービスへの変革〜

FastGrowローンチから2年8ヶ月がたちました

17年4月4日に、たった1記事だけの「メディア」としてローンチしたFastGrowも、読者の皆さんやお客様に支えられ、19年12月時点でローンチから2年8ヶ月が経過しました。

取材回数 約600回、イベント回数 約130回(18年4月に初開催)を超え、来月1月以降も取材回数(記事配信数)、イベント回数ともに増やしていく方針です。

また、「イノベーターの成長を支援し、未来社会を共創する」をミッションに掲げ、「CxOを目指す人のためのビジネスコミュニティ」を目指して活動してきましたが、実際にFastGrowを通じてVCであるXTech Venturesさんと出会い、出資を受け、起業した事例(Meetyの中村さん)にも出会うことができました。

参考)Meety中村さんのFastGrow取材記事

“候補者ファースト”な採用マーケットをつくりたい──Meetyが少人数ミートアップ×CRMに取り組む理由

中村さんがXTech Venturesさんと出会ったときと同様の起業家輩出合宿(【16名選抜】XTV Bootcamp 2020)を来年20年1月にも開催しますので、ご興味がある方はぜひエントリーください。(昨年は12名に参加いただき、2名に即日出資オファーがありました)

事業としても拡大中。ユーザーやお客様への提供価値にも変化が

FastGrowはスローガングループの1事業ラインとして独立的に収支を追っておりますが、3年目は約100社のお客様に、採用やサービスプロモーションのご支援を提供させていただき、売上・利益面でも順調に拡大基調を続けています

同時に、「FastGrowがお客様に提供できる価値」にも変化が起きてきています。

ローンチ1年目、2年目からリピートいただけるお客様も増えてきた関係で、「メディアを活用した情報発信」「イベント企画・運営」という価値提供から、「企業・採用のブランディングコンセプト策定」「1年間でのサービスブランディングのご支援」といった、長期的なお取り組みが前提だからこそ提供できる価値も創出できてきています。

こうして、少しずつメディア・コミュニティとして、事業として、形にはなりつつあると感じている日々ではありますが、同時に、前述したミッションの実現に真剣に向き合ったとき、まだまだ課題も多くあると感じるようにもなりました。

実態として「メディア」であるからこそ起きている課題

「FastGrowはコミュニティである」とは18年夏から言い続けていることであり、チームとしても等しくその想いをもって活動を続けています。

しかしながら、多くのユーザーやお客様にとって「FastGrow=メディア」と認知されていることは、僕たちも理解しているところです。

僕としてはその違和感には1年ほど悩んできたところだったのですが、「ビジネスのヒント」をお届けするビジネスメディアBizHintを運営する関さん、上野さんとの出会いによって、解決策が見えてきました。

BizHintさんも「メディア」と謳っており、僕としては「同業」のように勝手に感じていたところ、彼ら2人に初めてお会いしてお話する中で、衝撃的なインパクトを与えてくれた一言がありました。

「BizHintは、届けたい人に届けられるように、会員制に移行したんだよ」

というものです。(原文ではなく、僕の意訳です)

創業当初BizHintさん自体も会員制にしておらず、非会員でもほとんどの記事・機能が使えるメディアだったとのことですが、「仮に瞬間的に売上や利益にマイナスインパクトが出たとしても、会員化して個人情報をいただくからこそ、自分たちのミッションが実現できる」と考えられたそうです。

その一言をきいたとき、これまでFastGrowチームが悩み続けてきた以下のような事象を解決できる糸口が、ここにあると感じたました。

●SNSでのバズの流入比率が決して低くないいま、SNSを使っていない人に、SNSをたまたまその日に使わなかった人に、FastGrowのコンテンツが届かなくていいのだろうか?(これがBizHintさんに教わった、分散型メディアの限界です)


●ユーザー(読者)それぞれのビジネス上の悩みに、本当に寄り添えているんだろうか?数打てば(たくさん記事とイベントを出せば)どれか当たるよね、という思想になってはいないだろうか?

●PVが低い記事、申込者数が少ないイベントは、本当に「価値が低い」んだろうか?その記事やイベントを必要としている読者もいるのではないだろうか?


●そもそも、FastGrowの記事をたくさん読んで、イベントにたくさん参加していたら、「読者が描いているようなビジネスパーソン」になれる(成長できる)んだろうか?

「イノベーターの成長を支援」できるサービスになるため、会員機能を強化します

そこでFastGrowとしても、匿名の多くのユーザーにコンテンツを届ける「メディア」から、会員それぞれにカスタマイズした情報を届けられる「会員制サービス」への変革にチャレンジすることに決めました。(いま提供しているメディアとしての価値は、かわらずに非会員でも使えるようにしようと思っています)

早速19年12月から、プロダクト開発(会員制サービスに必要な機能や運用手法の考案や開発)をメインミッションとする「PM&エンジニア&デザイナー」のチームも立ち上げています。

「FastGrowが会員制って、なにするの?」と感じたかたもいらっしゃると思いますが、要するに、

「みなさんの現状や悩み、将来のキャリアプラン、興味関心をFastGrowに教えてください(預けてください)。そのかわり、皆さんのキャリアプランにとって有用なコンテンツ(記事、イベント、投資家、メンター、その他情報)を、FastGrowがお届けします」

といったことを、会員制サービス化によって実現したいと構想しています。

現状のFastGrowにも会員登録の仕組みは存在していますが、「メルマガによる最新記事やイベントの告知」「イベント申込み管理」以外の価値を提供できていません。

20年1月からは「ユーザーから預かった情報をもとに、いまよりもパーソナライズした情報提供」ができるサービスを目指して、機能面、運用面を強化していきます。

同時に、スタートアップ向けのサービスラインも強化、拡張します

それと並行して、19年12月から、セールスチーム起点でのサービスの拡充にもチャレンジしています。

FastGrowは「共創」を謳っており、スタートアップ、ベンチャー、大手企業、大学・NPOなどの組織と、新しいことにチェレンジして社会を良くしたい「人」が有機的に交流しあえるための「ハブ」(プラットフォーム)となることを目指しています。

けれども、現在企業様向けに提供している「記事制作」「イベント企画」というメインのサービスラインでは、価格がスタートアップや成長著しい企業様にとっては高く、FastGrowとのお取り組みがしづらいという、商材ラインナップと金額設定の構造上の問題がありました。(無料取材は現在も受け付けておりますが、制作工数の限界がどうしてもうまれてしまいます)

そこで、FastGrowが企業様に提供したい価値と、その提供手法を再定義(見直し)しました。

●いまよりも低価格で、スタートアップがユーザーと出会える

●いまよりも低価格で、スタートアップの魅力を発信できる

その過程でしっかりと、上記のようなことが「FastGrowらしさ」を失わずに実現できるはずだ、という仮説をもつことができました。

すでにトライアル的な取り組みも始めて、成果を実感できています。

これらは、セールスチームのメンバーからの意見の賜物です。

「もっとスタートアップの皆さんとの取り組みを増やしたい」

「FastGrowがスタートアップをもっと応援できなくて本当にいいのか?」

そういったセールスメンバーの声から、新規のサービスライン(商材)開発にいたりました。

お客様の声を直接きいているからこそ出てきた意見だと思いますし、「共創」を謳っているFastGrowとしても、セールス起点のサービスの拡張には今後も力をいれていきます。(ヒアリングなどご協力いただいた企業の皆様、本当にありがとうございました)

FastGrowの最終形は「イノベーターの成長を支援する事業とサービスの集合体」である

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良い機会ですので、「FastGrowが最終的にどんな姿を目指しているか?」についてもまとめておこうと思います。

上記の図はチーム合宿の際に3分くらいで作った簡易的な図ですが(後からデザイナーに色使いがおかしいと指摘されそうです)、FastGrowチームは「最高のメディア運用だけを目指しているチーム」ではありません。

FastGrowはイノベーションを興したい人や企業が求める情報(人・企業・組織との出会い、情報、商品など)を、ワンストップで提供するプラットフォーム」になることを目指している「ブランド」です。

「FastGrow●●」という事業やサービスを、連続的に生み出し続られるようになっていきたいと考えています。(会社見解では全くなく僕の妄想ですが、例えば、FastGrow賃貸、FastGrowカード、FastGrow Books、FastGrowビジネスEC、などなど。僕の中にもなにを、どんな順番で創っていけばいいのか、という正解はまだありません)

あらゆる会社の悲願であり、相当な難度ということは認識していますが、「イノベーションを志向する会員DBを増強し続け、その会員が求めるサービスを新規ビジネスとして創造し、1会員あたりへの提供価値を増やし続ける」ことが目指している姿です。(ビジネスライクにいうと、1会員に対してクロスセル、アップセルをし続けるということです)

結果的に人材面で言っても将来的には、FastGrowチーム内に事業家人材、新規事業人材が豊富に在籍していなければなりません

ただし、勘違いしていただきたくないのは、いま提供している「メディア」に価値がない、「メディアなどやりたくない」といっているわけではないということ。

僕は「メディア」を通じて偶発的に出会う「新しいことにチャレンジしている」人々が大好きですし、僕が大好きなかたがたとの出会いを読者にも提供したいと考えて実施している「イベント」も、日々学びの宝庫です。

これらの社会、読者に対する価値には、チーム一同自信をもっています。

ただ、僕たちは「メディアだけ」で終わるつもりがないと考えている、ということを改めて表明します。

●メディアは、企業や起業家、経営陣、活躍中のメンバーをはじめとした社外接点をつくりやすい

●メディアは、「イノベーター」を志向する読者ともWEBを通じて広く接点をつくりやすい

●結果的に、編集パートナーであるインクワイア、モメンタムホースの2社との深い連携のおかげで、「イノベーション領域における継続性のある編集チーム」が構築できた(メディアの失敗の多くは、継続性ある編集・執筆チームを組成できないことに起因します)

このようなポイントがいまの「メディアであるFastGrow」としての強みだと認識しています。

この広く接点がもてる「メディア」を活かして、「イノベーターになりたい」(≒イノベーションに積極的に関わりたい)人や企業を、FastGrowの会員データベースに蓄積していく。(会員数を増やす

そこで蓄積した会員が求めているモノを解析したり、ヒアリングしたりしながら、会員が「イノベーター」に近づくために必要な「メディア以外のビジネスモデル、サービス」(例えばビジネスマッチングとか、研修とか、書籍のレコメンドとか、コーチングサービスとか)を創造し続ける

これが、「FastGrow」というブランドが実現していきたい全体像です。

一緒に構想を実現する、メンバーを募集中です

ここまで、FastGrowが目指している「構想」を綴らせていただきました。僕もチームメンバーも、いち早くこの構想を実現すべく、日々邁進しています。

しかしFastGrowはまだ僕をあわせて社員10人、インターン3名(+外部の編集パートナーの皆さん)のスモールチームです。

立ち上げからこれまで提供し続けてきて磨き込みを続けている「記事制作」「イベント企画・運営」のニーズもおかげさまで高まっており、

●FastGrowの価値を企業に伝え、ファンを増やし、採用やプロモーション支援、ブランドコンサルティングを提供する「セールス

●「記事」「イベント」を通じて企業と読者をつなぐ企画を考案する「コンテンツプランナー

というように、「いまあるFastGrowの価値を高めていくために必要」な職種においてメンバーが不足しています。

「セールス」職は前述したとおり、セールス起点の商材開発も強化していますので、「枠売り」にとどまらず、コンサルティングや商材開発にも携わっていただけます。

「コンテンツプランナー」職は、インクワイアやモメンタムホース、創業期にスカウトしてご一緒している一流ライター陣とともに、FastGrowライクな記事・イベント企画の最終責任を負うという、企画・編集力を鍛えるにはまたとない役職です。

こちらに加えて、お伝えした「会員制サービスの強化」に伴い

●「FastGrowの会員になっておきたい」と読者に思ってもらうためのサービス設計をし、開発チームをリードする「PM(プロダクトマネジャー)

●PMとディスカッションしながらサービス開発を牽引する「エンジニア」と「デザイナー

●PMとともに実装した機能をしっかりと会員が利用しやすいようにすべく、機能のブラッシュアップと運用に責任をもつ「マーケター

など、「未来のFastGrowのために必要な価値を生み出すために必要」な職種においても、メンバーが不足しています。

こちらの職種に関わっていただく場合、僕やセールスチームと連携しながら、「FastGrowとしてどんな価値を、どういう風にユーザーに届けていけばいいのか?」「どの順番で開発をすすめるのが戦略的に正しいのか?」といったポイントから一緒に考えていただくことになります。(もちろん、いま全く戦略がなく、闇雲に走っているわけではありません。ただ、絶対にベストだ!という確信があるわけでもない状態です)

そんなまだまだ小さなFastGrowですが、スタートアップから大手企業まで、いま注目を集めるor注目を集めることになる起業家、経営者、事業責任者、活躍する20代にこれほどにまで出会えてその方のサクセスストーリーやビジネスノウハウを深掘って聞くことができ、そのかたがたと日々接しながら応援していることが価値になる、かつ、事業としても急成長しているレアな環境だとおもいます。

●将来は自分で事業・サービスをつくれるようになりたい

●新しいことにチャレンジしている人を応援したい

●スタートアップ界隈において、起業家やVCのみなさんとは一味違う価値を創ってみたい

上記に少しでもあてはまるかたがいたら、ぜひ一度、僕とお話してみませんか?

職種・ポジションについても記載しましたが、皆さんのやりたいことや得意なことをお話しながら役割を考えていく、オープン・ポジションとしてのご応募でも全く問題ございません。(若くて挑戦意欲高い社会人1-3年目も、FastGrowチームでは活躍中です)

直近でも、

●編集力を鍛えたいからという理由で、スタートアップから有名メディアカンパニーへの転職を考えていた社会人2年目(学生時からスタートアップでインターン経験あり)

●リクルートグループでセールスマネジャーとして結果をだし、よりスタートアップに近い環境で働きたいと思っていた社会人10年目

のかたなどが、僕がたまたまキャリア相談を受ける中で「というか、FastGrowがフィットしているんじゃない?」という話の流れになり、チームにジョインしてくれたという背景もあります。

お話をきいていただけると、「FastGrow、結構働く場所としてアリだね」と思ってもらえる自信はあります。

繰り返しますが、FastGrowが目指すのは、「イノベーションを興したい人や企業が求める情報(人・企業・組織との出会い、情報、商品など)を、ワンストップで提供するプラットフォーム」であり「ブランド」です。

決して「良いメディアだけを作りたいチーム」「それで満足しているチーム」ではありませんし、「企画」「編集」「執筆」以外の職種、職能が多分に必要なチームです。

FastGrowが目指すモノ、構想に共感してくれるかたであれば、やりたいことを提供する土壌は整えられると思います。

採用の告知までさせていただきましたが、いつもFastGrowを応援してくれる皆様、本当にありがとうございます!

これからもチームメンバーに限らず、FastGrowに関わってくださる多くの人、企業、組織と一緒に、「イノベーターの成長を支援し、未来社会を構想する」というミッションの実現に向けて突き進みます。

面談応募フォーム

●社会人のかた専用(年末年始、休日、平日朝・夜など対応可)

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※ご応募内容をみて、個別にメールまたはメッセンジャーにて面談日を調整いたします。

※応募にはFastGrowの会員登録が必要ですが、メルマガは配信停止設定可能です。ご了承ください。

●【12月31日応募締切】学生、長期インターン志望者専用

FastGrowの学生インターンチーム責任者直結 面談応募フォームはこちら

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FastGrow編集長/事業責任者。スローガン株式会社所属。「ベンチャー経営人材に知識と仲間を提供する」というミッション実現に向けて活動中。
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