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サラリーマンが販売士1級(リテールマーケティング)を7回も落ちた話

お久しぶりです。 前回の投稿から2ヶ月以上開きました。以前、販売士1級の科目合格を報告しました。今回はその続きになります。

結果から言うと、無事(?)合格できました!

しかしトータルで8回目で合格。つまり7回も落ちたわけですね笑

今回は販売士1級(リテールマーケティング)を合格した私が7回も落ちた理由と対策を綴っています。
これから販売士1級を受験しようと言う方に有益な記事となっています。ぜひ、この記事を読んで私の失敗を踏み越えて欲しいですね!泣


なぜ7回も落ちたのか?

まず、合格まで8回受験した採点結果を以下の通りまとめてみました。

1回目:1回目:小売業の類型 65点、マーチャンダイジング50点、ストアオペレーション0点、マーケティング0点、経営管理0点

2回目:小売業の類型 75点【合格】、マーチャンダイジング80点【合格】、ストアオペレーション0点、マーケティング0点、経営管理0点

3回目:ストアオペレーション40点、マーケティング55点、経営管理0点

4回目:ストアオペレーション0点、マーケティング0点、経営管理0点

5回目:ストアオペレーション75点【合格】、マーケティング70点【合格】、経営管理20点

6回目:経営管理40点

7回目:経営管理65点

8回目:経営管理80点【合格】


こんな感じですね。受験料8,400円ですので、8回で合計70,000円も注ぎ込んだわけです・・・泣
それでは、続いて少し深掘りして「言い訳」に移りましょう。


私は科目合格を念頭に勉強しておりました。販売士1級は出題範囲も広く、過去問も入試しづらいことから勉強にはかなり時間が要すると見積もっていたからです。なので1回で合格する気ははなからなかったわけです。


まず1〜2回目についてはまぁ予定通り。1度目は初めてのCBT式の試験ということもあったので慣れも必要と思い、落ちる覚悟で受けました。要領を掴んで2回目には無事合格。残るは3科目です。

3科目からが問題でしたね。3回目はストアオペレーションとマーケティングの2科目を狙って受けたもののコケたわけです。ここで要領をつかみ、4回目で合格。残る1科目は一発で合格し、見事全科目合格・・・これが理想でした。


しかしまぁ4回目の試験で0点を叩き出した訳です。これには自分も驚きまして、試験会場で係員にどう言うことだと、おかしいじゃないかと詰め寄ったんですね。
4回目は合格圏内の回答できたと手応えがあったために、何かの間違いだと疑ってかかったわけです。


調べてもらった結果、私が試験を申し込む際に誤って科目合格した2科目を受験するよう選択してしまっていたわけです。本当に受けるのは逆なのに・・・。

そんな訳で1回無駄に記念受験してしまい、5回目でストアオペレーションとマーケティングを合格。


残る経営管理にはもはや力技で、試験勉強と並行して受験しましたのでゴリ押しました。

つまり、今回8回も受験した結果は、自分が招いた確認不足であると言う訳でした。

いやー皆さんもありませんか?明らかに向こうに非があるだろうと強気で言ったものの、途中で100%己に非があることがわかった瞬間の頭から血が引く感覚。わかった瞬間にはこちらも振り上げた拳を下げるわけにもいかず、「・・・どうにかならないですかね」とか交渉してました。めちゃくちゃ迷惑なやつです、すみませんでした。。

販売士1級の試験傾向とは


まぁ、8回も受けたおかげで傾向が掴めました。試験の出題内容について詳しく述べることは、決まり上できませんが、勉強方法くらいはこちらで述べ、少しでも私の失敗を誰かのお役に立てたいと思います。

  • 対策①:結局公式テキストを読むのが1番!
    悔しいですが、回り道せず公式のテキストを読むのが1番早いです。この勉強方法については、前回の投稿でも触れましたね。私はテキスト上下巻を音声データに自炊して聞き流し勉強とひたすら読んで覚えていきました。
    実際のCBT試験は毎度毎度受験する度、微妙に問題が変わります。微妙になんです。同じ文章でも、問いてくる箇所が前回と違ったりと・・・。特に、テキストの太字部分についての単語は意味も含めて理解を深めるといいと思いました。

  • 対策②:一発合格か?科目合格狙いか?
    これは人によりけりでしょうが、私は科目合格狙いで合っていたと思います。短期集中できるほどのプライベートの時間がどうしても確保できない理由があったからですね。勉強開始から合格まで8ヶ月もかかってしまった訳ですが、トータルの勉強時間はおよそ100時間前後であったかな?と思います。

受験して後悔は無いか?

 合格までかなりの時間を要しましたが、1級と名のつくだけありかなりの難易度でした。民間の資格で、国家資格じゃ無いとか、色々考えもあるかと思います。小売業とは、今やインターネットで個人間で商品やサービスを売り買いできる時代です。そんな時代だからこそ、「どうすれば売れるのか」「もっと売るためには」を体型的に学べる資格であると私は思います。その最上位である1級ですから、「販売のプロ」と名乗っても差し支えないと思います。

 あと、どんな資格にも言えますが、資格勉強している時間が1番自分のためになったと思います。知らなかったことや専門用語がか聞き取れるようになりましたし、業務への理解度が深まりました。

 次の商品の発注数どうしようかな〜とか計算するときの考え方の公式も学べました。これは大きなポイントでしたね。
 結果的に、私は販売士1級を受験して後悔は全くありません。強いて言うなら、こんなに難しいのに、まだまだ世間的に知名度低いとかでしょうか。


終わりに、私の今回の失敗(8回も受験)が、これから受験しようとしているあなたの糧となればと思います。

閲覧いただき、ありがとうございました!!

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