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2024年6月の読書計画

 こんにちは。柚子瀬です。

 最近『ようこそ実力至上主義の教室へ』(以下「よう実」)の原作に入れ込んでいて、なかなかほかの本を読めていません。きっかけはアニメのシーズン2・3をみたことです(シーズン1はすでにみてました)。どうしても2年生編が気になってしまい、2年生編の原作既刊すべてをKindleで購入して読み進めています。今9巻まで来たのであと2,3日もあれば既刊は11巻までなので読み終えられると思います。そうしたら、またいつもの読書スタイル(?)に戻っていくことでしょう。よう実は読んだ本や読書計画には含まないことにします。

 では、6月の読書計画を立てていきます。

 『魔の山』はよう実に入れ込む前に読んでいて、今は上の320頁まで読み進めています。正直よう実をひととおり読み終えてから『魔の山』を読み終えるまで上手くいけば中旬いっぱいまで、ペースが芳しくないと下旬までかかると考えています。そうすると、上手くいけば10日、ペースが芳しくないと数日しかほかの本を読むのにない前提に立って計画を立てたほうがよさそうです。

 としたうえで、ここでひょっとすると読むのに10日以上かかりそうな『アエネーシス』をもってきます。『魔の山』を読み終えたあとで今いちばん読みたい作品です。よう実のアニメの冒頭では名言・箴言が出てくるのですが、『アエネーイス』からもふたつ出てきます。ひとつは「胸の底で、傷は静かに生きている」、もうひとつは「運命は勇気ある者を助ける」です。どちらも文脈を離れてみても心にすとんと入ってくる言葉で、どのような文脈でいわれているのか気になったのが読みたいと思った大きな理由です。ほんとうは『イリアス』『オデュッセイア』を先に読んだほうがいいのでしょうが、かまいません。

 と、6月は3冊と量でみれば少ないですが、充実度はきわめて高いと思っています。しばらくは量から質への過渡期が続くかもしれません。

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