見出し画像

2024年2月の読書計画

 こんにちは。柚子瀬です。

 先日「2024年1月に読んだ本」という記事をアップしました。

 そこでは、今年の目標のひとつである「歴史(学)を学ぶ」に取り組むにあたってできる限り計画的、体系的に本を読んでいきたいというようなことを書きました。なにかをめざすときには計画を立てて、実践して、反省するという一連の流れが想定されると思うのですが、これを頭のなかだけでやってできてるつもりになっていても、いざ言葉にしてみると頭のなかだけで完結していたときには気づけないことに気づけるものです。

 さて、以下に2月に読む本を載せます。

 以上の13冊です。

 これまでの経験上、1か月に読むのは10冊前後が多いんですよね。正確に数えたことはないのですが、読書メーターや自身の記憶ではおそらくここ4,5年は毎年少なくとも100冊は読んでいるんですよね。だからなんだという話だし、いうまでもなく読んだ本の数なんてたいして重要ではありません。まあでもひとつの指標として1年に100冊というのはなかなか悪くないのではないかとも思っています。

 で、ここでいいたいのは、上記の13冊を1か月で読むのはこれまでの経験に照らすときわめてむずかしいということです。私はけっこう計画の段階では無茶なミッションを自身に課してしまいます。上手くいったためしは片手で数えるくらいしかないのにもかかわらず、反省して直そうとする気概もなく、いったいなにがしたいんだかいまだに自分でもよくわかりません。強いてそこに意味や意義を見いだそうとするのであれば、自分でそのことに気づいているということなんじゃないかな。つまり、まず無茶な計画だということに気づいていて、反省して直そうとする気概がないということにも気づいているということですね。何事も気づくのは一歩目ではないかと考えています。あとは、そのことを踏まえたうえで、最初から計画を100%遂行しようとはしていません。今回でいえば、最初から13冊すべてを読もうとはしていないということです。冊数だけではかれるものではないのですが、立てた計画に対して6割くらい達成できれば上出来だと考えています。

 ところで、「歴史にまつわる本がないじゃないか!」とのお叱りを受けそうです。これは自分でも思わないわけではないのですが、先月からよくよく考えてみると『銀河英雄伝説』(以下『銀英伝』)は間違いなく歴史にまつわる本ではあるんですね。そもそも以前からの歴史を学びたいという気持ちを行動に移すのに大きく寄与してくれたのが『銀英伝』ということに思いを致してみると、原作を読むことは私にとってはけっして軽視してはならないことなんです。けっきょくのところ、ただ『銀英伝』がおもしろくてその流れを止めてまでほかの歴史にまつわる本を読むのはいかがなものかということになるし、2月までに『銀英伝』正伝はひととおり読みたいと考えていたので、今月はこれでいいのです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?