観劇～ミュージカル『9 to 5』～

10月の観劇活動記録です。
日本青年館ホールでミュージカル『9 to 5』を観劇しました。

1970年代のアメリカを舞台に、パワハラ、セクハラ、モラハラ、やりたい放題の会社社長(もちろん男性)に対し、女性社員が立ち向かっていくというお話。軽快なナンバーによって綴られるお仕事コメディでした。

個人的な目的は、和希そらの宝塚退団後第一作を見届けること。舞台技術は申し分なく小柄、かつ宝塚時代にも女役の経験も多く、外部ミュージカルでも間違いなく活躍してくれるだろうと期待しています。今作ではモラハラ不倫夫との離婚を経て入社してくるジュディ役。宝塚時代の『アナスタシア』リリー役を彷彿とさせるようなシーンもあって楽しかったです。やはり何をやっても上手い！次の『SIX』も本当に楽しみです。

明日海りお演じる主人公のヴァイオレットに思いを寄せるジョー役の内海くんもいい塩梅で良かったです。こういうポジションがハマる！みりおとの並びも良い。内海くん、ポテンシャルありますよね。これからもいろんな作品で活躍してほしいです。

作品自体は、まぁちょっとオールドファッションな世界観かな…と個人的には感じました。キャストのファンであれば楽しめると思います。個人的には和希そら以外はちょっと…という感じだったので、終始冷静に観ていました…。