働き方改革と幸福学
昨日は『働き方改革実践 WLB実現企業シンポジウム』に参加してきました。
幸せ、幸福、well-being関係の話は自分の中でもトップキーワードで、前野さんも少しだけ知っていたので、これは直接話を聞いてみたい。と先日急遽申し込みをして参加してきました。
前野さんの行った研究では幸せのメカニズム(幸せの4因子)を定義しています。
・やってみよう因子(自己実現と成長)
・ありがとう因子(つながりと感謝)
・なんとかなる因子(前向きと楽観)
・あなたらしく因子(独立と自分らしさ)
この4つを高めることが幸福を高める。
ものすごくざっくりですがこんな話です。
その後のシンポジウムも含めて気になった言葉を一つだけあげると、「働き方改革は考え方改革」というシンポジウム登壇者の一人が締めに発言した言葉。
働き方改革と言って制度整備を真っ先に始める様ではうまくいかない。まずやるべきは経営者の考え方を変えること。そうすれば自ずと従業員の働き方は改善されていく。
なるほど!今の残業の削減や時短勤務、その他の取り組みがなんだかうまくいっていない様に感じるのはこれが原因なんじゃないか。制度やツールに頼り、「うちは働き方改革に取り組んでいますよ」とアピールする現場やマネージャーにしわ寄せがいく働きかた改革。
では、働き方改革は経営者がやるべきことで、働く側は何もできないのか。
働き方改革とは少し違うのかもしれないけど、自分はまず『どんな生き方がしたいのか』をしっかりと考えるところから始めるのが良いのではないかと思う。
働き方改革とは、生き方改革。でもあるんじゃないだろうか。
今日も読んでくれてありがとうございます。
これはメインのブログでもう少し掘り下げて書いてみたいと思います。
前野さんは『幸せ×経営学』というテーマでも本を書いているので、興味のある方は一読してみてはいかがでしょうか。
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