80点の技術で勝負する働き方と、60点+工夫で勝負する働き方
昔といまの大きなちがいというと、
ひとつはヘアスタイルの洗練ではないかと思っている。
どれくらい前のことを昔というのか、むつかしいけれど、
ある時代まで、いわゆるタレントと呼ばれる人たちと、
カメラや照明にさらされていないシロウトでは、
あきらかにヘアスタイルがちがっていた。
- 2020/01/11 今日のダーリン(ほぼ日)より冒頭の一部-
今はその差が無くなってきている。という話につながっていたのだけど、自分はこの文章を読んで、あらゆる分野でプロとアマの境目が曖昧になってきたのではないか。ということを感じた。
もちろん技術面や精神面、責任感などプロとアマの違いというのは今でもしっかりとあると思う。しかしその技術を持って収入を得る仕事と考えたとき、昔でいうプロの技術というのは必ずしも必要ない。ということは今と昔の違いなのではないだろうか。
プロの定義はいったん置いといて、例えばカメラマン。昔で言えば技術も機材もプロとアマはハッキリと分かれていたように思う。
今でももちろんハッキリとプロだと思える人もいれば、ハッキリとアマだと思える人もいる。だけど、プロとアマの境目、どちらとも取れるというゾーンにいる人数が激増しているんじゃないかと。
80点以上取れないと仕事にならなかった時代から、60点で仕事になる時代になった。と言うこともできるのかもしれない。
だからこそ、60点の仕事を複数掛け合わせるとか。技術的には60点だけど、こんなオプションがありますよ。とか。昔はなかった様々な工夫が生まれているのも現代の特徴なのかもしれない。
80点の技術で勝負するのか。60点+工夫で勝負するのか。
こう言った目線で考えても、今の時代の働き方は多様だなと思う。
今日も読んでいただきありがとうございます。
今の時代の働き方は本当に多様で大変で、それでいて楽しい。
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