『安心感』のある会社こそ、これからの良い会社の条件なんじゃないだろうか。
ブラック企業とか、職場でのメンタルダウンとか。ここ数年話題になることが多くなってきたなと感じます。(もはやブログのネタには古い?)
ふと『どれだけ周りと情報を共有できるか』がこれからの良い会社のキーワードになるのではないか。そんなことを考えました。
会計のサポートをしていると、『会社の数字をどこまで従業員に見せるか』という話は結構出てきます。「全部見せる。隠すことはない」という経営者もいれば、「詳細は隠して、概要だけ」「売上だけ」「全く見せない」と判断は様々。
逆に従業員は、自分の業務のことをどのぐらい周りに見せることができていうのでしょうか。「あの人いつも何やってるかわからない」そんな人もいるのでは?
プライベートなことはどうでしょう。今は仕事とプライベートをきっちり分けたいという人も多いので、同僚のプライベートなことはほとんど知らない。なんて人も多いのでしょうか。
自分のこと(経営者は会社のことも含む)を開示するために必要なことってなんだろう。自分は『安心感』なんじゃないかと思います。
開示しても大丈夫だと思える安心感。
そんな安心感のある会社こそ、良い会社なのではないか。
従業員にとっての安心と経営者にとっての安心は少し違うように思います。
もう少し掘り下げて考えてみても面白いかもしれない。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?