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糖尿発覚~意識覚醒から「糖尿」の印

目は開けられないけど「右脚で蹴って!」って声が聞こえて、言われた通り右脚を動かした記憶があります。

後に覚醒しつつある状態からリハビリの先生が来たそうです。

その後、猛烈な口と喉の乾きで目が覚めました。

なんとなく薄暗かったので消灯時間内だったのでしょう。

「病院にいる。しかもICUだ」

と事の重大さに焦りつつ、また眠りに入ってしまった。

どれだけ眠っていたか分からないけど、起床時間の見回りで来た看護師さんに「おはようございます、今日は何日でここはどこかわかりますか?」という質問が何回かありました。

記憶していたのは「今日は11月26日で、ここは市立病院です」

その時は自分がどれだけ寝ていたのか全く分かりませんでしたが、改めて搬送された日と記憶していた看護師さんの日付から意識が戻るのに3日はかかっていたのだと分かりました。

ただ、意識が戻ったものの大半寝ているので「記憶力」というものがなく、朝の儀式の様に「今日は何日、ここはどこ?」のやり取りが続いたのは言うまでもありません。

少しづつ自分の状況を把握してきた時に、救急の担当医師から状況を伝えられた。

・高血糖で運ばれた
・血糖値900超、HbA1cは15以上
・腸腰筋膿瘍
・腎膿瘍

糖尿については過去の健康診断で引っかかったことは無かったけど、高尿酸血症の疑いは引っかかった事がある。

いずれにせよバランス悪い食生活がたたって、病気になったのは事実である。

それより「膿瘍ってなに?」だった。

左股関節が痛かった理由に関連し、私の左腰から、ドレーンが繋がっていることも、この時に知るのでした。

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