エイプリルフールの嘘に縋って

↑この話のキャラの引用です(?)
昨日投稿するつもりだったんだけどね。。。笑


私は萌花。今日はエイプリルフール。
振られた時の保険だ。エイプリルフールって言うのは。
私は彼、冬堂 冷君に告白することに決めた。
LINEでだ。現実リアルで言えるわけない。

好きです。

by萌花

既読 好きです。

by萌花

無理。

by冷

勇気を出して告白して、振られて。恥ずかしいな。

これも全部、エイプリルフールの嘘ってことにしたい。
けど、嘘で告白するような軽薄な人って、彼に思われたくないんだ。

~そして午後~

私はお茶を一人寂しく飲んでた。もうどうでもいいや、そう思って。

ねえ、嘘のネタバラシは?

by冷

え?あの告白、嘘って思われてた?

嘘じゃないよっ!ホントだからっ!

by萌花

嘘じゃないから。

そうなのっ⁉
おれ、嘘。。。

by冷

え?嘘なの?

傷つけちゃってごめんね、もう一度やり直させてください。

萌花が好きです。付き合って下さい。

by冷

え、嘘、、、ホントに⁉

ホントに?ホントは?

by萌花

もしかしたらホントは、これも嘘なのかもしれないし。

ホントだよ!ホントのホントのホントのホントっ!

めっちゃホントって言うじゃん。
でも、、、

私も好きっ!

by萌花

~カップル誕生?~

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