学校の謎!?最高じゃん!!

第二話

自己紹介が終わり、私は友達になりたい人の目星をつけていた。
浅原 恋奈(アサハラ レナ)ちゃんとかよさそう!

休み時間になると、私は一直線に恋奈ちゃんの所へ向かった。
「恋奈ちゃん!」
恋奈ちゃんは自分の爪を見ていた。マニキュアがついている。
「何?(めんどくさ~。女子とは絡みたくねえよ。気軽にちゃんづけするんじゃねえ。私男子しか興味ねえ早くどっかいけ)」
えっと~。話題考えてなかった★まあいいや、成り行きに任せよう。
待ってでも友達になって下さいって言うのもなんか変?
あ~もういいやそのまま言っちゃえ!
「友達になって下さい!」
私は大声を張り上げた。皆私に注目している。
やっぱり探偵って言うのはこうでなくちゃ!
「は?(ヤバいヤバい落ち着け私、ここは穏便に断らないと。男子が関わりにくくなっちゃいやだし。頼む頼む天よ、何か案をくれ)」
やっぱりダメ?私は瞳をウルウルとさせた。
「な、なってあげるわよ!だからお願い、その目を辞めて!(その目はズルいわよ、可愛いじゃない。男子がこの子に盗られちゃうわ)」
やった!私は手を目一杯にあげて喜んだ。
「ありがとう!恋奈ちゃん!」
「恋奈でいいわよ。(ちゃんづけされるよりかはマシだわ、まあ、恋奈様、恋奈さんとかの方が好きだけどね)」
私は恋奈に笑いかけた。
「これからよろしくね!れなっち!」
「・・・・・・れなっち?(なんてあざとい子なの、、、?私にあだ名をつけるなんて。ま、私の友達になったからには、引き立て役になってもらいたいわね)ていうかあんた誰?(引き立て役の名前くらいは聞いといてあげないと、呼び方わからなくなるしね。別に、引き立て役って呼んでもいいけど男子に変な目で見られるし)」
え。名前、聞いてなかったの?( ;∀;)

恋奈と仲良くなる道は遠そうですw

浅原 恋奈

キャッチコピー(?)恋は盲目
・とにかく恋愛脳の娘
・イケメン大好き
・は?女子?どうでもいい
・色々とヤバい奴
・心の声文字に出せる能力持ってる


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