マガジンのカバー画像

ファンタジー

74
運営しているクリエイター

#キューピッド

天界の生物たち~小悪魔~

自己紹介 あたし、小悪魔ナンバー21。通称小悪魔ちゃんまたはにじゅーいち。小悪魔。悪戯するのが仕事。 小悪魔ナンバーろく 「にじゅーいち?」 「ろ、ろく?」 あたしはろくのことをあまりよく思っていない。五月蠅いし、威張ってるし、そのくせに神様に気に入られていて。アイドルのLima(天界のイケてる男子ナンバー1)にぶりっ子して、気に入られてて。 「今から人間界に悪戯するために行くんだけど。」 とろく。あたしは気分が余り乗らなかったから断った。 「ごめん。今そんな気分じゃな

ちょいと変わったノンさん~お祭り~

おれ、るい。 「るいる~い!」 こっちはノンさん。 「どした?」 とおれが聞くと、ノンさんは、 「この前ハルちゃんと神社でお祭りに行く約束したから、来ない?」 と聞いてきた。 「うん!」 とおれ。 「この前に買い物したときに買った浴衣か?」 と続けておれは言った。 「うん!そうだよ~。」 とノンさん。 ハルカさんとカイ おれが待ち合わせ場所に着くと、ハルカさんと男の子が居た。ノンさんは・・・・・・いないみたいだな。 「るいる~い!ハルちゃ~ん!カイさ~ん!」 と後ろから声

恋のキューピッドみあん~ヴァンパイアの恋~

私は恋のキューピット事務所を経営している・・・・・・ 「みあん!依頼よ!」 そう、私がみあん!120・・・ではなく、10歳。って誰が先に言ったのよ!このパターン、1回目じゃないような・・・・・・。 「速くー。」 この声はお姉ちゃん! 「はいはい、行くよ。」 私は私の部屋を出て、仕事部屋入る。 依頼人 「こんにちは。」 とお客さん。お客さんには、自己紹介シートに自己紹介を書いてもらった。新しい方法を私が思いついたんだよ。自己紹介シート。べ、別にルイラさんを試しにやってもら

恋のキューピッドみあん~シオン&那美デート~

シオンと那美のデート ハート亭 私、那美。一カ月ほど前、シオン君と付き合った。今日は、ハート亭でデートすることになった。 「那美!」 「シオン君!」 待ち合わせ場所にシオン君は来た。うー。やっぱり緊張するよ。可愛い服を着て来た。 「シオン君!この服、似合ってるかな・・・・・・。」 私が聞くと、シオン君は 「可愛、似合ってるよ。」 と言ってくれた。可愛いとは言ってくれないんだね。私が欲張りなのかなぁ。そして、ハート亭に着くと、シオン君が 「じゃあ、何頼む?おれが払うから。」

天界の生物たち ~恋のキューピッド~

初めに この話はみあんとは一切関係ありません。 断じて、みあんとは関係ありません。 自己紹介 僕はキューピッドナンバー121。今日は人間界に行く。神様が創った人間というもののキューピッドになる。 アリス 「僕は君の恋のキューピッド。悩み事を聞かせて。力になるよ。」 「私はアリス。学校一のモテ男子、ルク君が好きなんだけど、ルク君のこと、美甘も好きみたいでね。」 「そうか。」 アリスさんの恋を叶えるのが僕の役目。だけど、胸がチクチクする。でもね、神様は言うんだ。恋を叶え

恋のキューピッドみあん~Tデート~

:注意: この話は7000文字以上あります。読み切ってくれると嬉しいです。 途中で人の名前が変わっていたりしたらすみません。 りなさんとしおりさん 私、恋のキューピット事務所を経営している・・・・・・ 「みあん!依頼だ!」 そう、私がみあん!120・・・ではなく、10歳。って誰が先に言ったのよ!このパターン、1回目じゃないような・・・・・・。 「速くこい!」 この口調はシオン! 「はーい。今行く。」 私は自分の部屋から出て、仕事部屋に入る。 「お久しぶりです。しおりです

恋のキューピッドみあん~りなとちさと~

本編~恋のキューピッド~ 私は恋のキューピット事務所を経営している・・・・・・ 「みあん!依頼よ!」 そう、私がみあん!120・・・ではなく、10歳。って誰が先に言ったのよ!このパターン、1回目じゃないような・・・・・・。 「速くー。」 この声はお姉ちゃん! 「はいはい、行くよ。」 私は私の部屋を出て、仕事部屋入る。 「すみません。私はりなです。しおりの紹介できました。」 「どうしたんですか?」 「実は私、ちさとのことが好きなんです。後、必要な情報かはわかりませんが、私、鈍