経済と道徳と
仕事について。
わたしは、ずっと二宮尊徳の
道徳なき経済は犯罪だ
しかし、
経済なき道徳は寝言だ
という意味の言葉について考えていた。
この言葉を知った中学生の頃から
ずっとである。
わたしはシツコい人間なので、
自分なりの答えが出るまでずっと、
棚上げしながらもずっと考える。
毎度おなじみである。
話を戻すが、
要はバランスなのだ。尊徳の意は。
けれど、それを実際にどうするのか。
わたしは、とりあえず一つの答えを見出した。
ついさっき。
なので、書き留めておこう。
人事考課について。
被評価者は結果、数字にこだわる。
これが、経済だ。
そして、
評価をする人は、その行動を評価する。
これが、道徳だ。
わたしは、結果にこだわる。
だけど、結果にこだわり、
他者に無理な要求はしたくない。
道徳に反するからだ。
だから、5年くらい前の自分は、他者に頼らず、
ひとりでやってしまっていたのだ。
ベクトルが同じ人がたまたま居なかったから。
一緒にやろう!なんてこと、
要求したくなかった。
だって嫌々ながら、してもらうのが、
それこそ嫌だったから。
だから、二宮尊徳の言葉も、
当時は、理想論だと蹴っ飛ばしていたのだ。
できっこないと。
今は、実現してみたい言葉になった。
だって、そんな世の中の方がいいし。
わたしの居場所プロジェクトには必要だ。
なので、
わたしの評価は、その人の行動をみる。
そして、わたし自身は自分の結果にこだわり、
わたしの結果の評価は自分で行うのだ。
でも、他者の結果の評価はしない。
結果にこだわる人の行動は、
雄弁に語るものがあるのだから。
一回、これでやってみよう。
みんなに言ってみよう。
どうなるのかな?
でも、相談してみよ。
一回、これでいかへん?と。
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