会話が出来ない母と娘、その解決法を神様的に考えてみる

現在、母親と妹が揉めているので両者の話を聴き取り調査している。
私は家族内で面倒事が起こると我関せずを貫くタイプだった。
だが、最近は積極的に聞くようになった。
もちろん仲良くしてほしいという気持ちもあるが、神様の勉強に使えるからというのが一番の理由だ。
身近で思考がわかりやすいからこそ、問題が起こった原因や考え方も特定しやすい。

喧嘩内容を聞いていると、起こった事自体が原因ではなくもっと根本的なところに原因があるのがわかる。

母親は、「昔はもっと心から話し合えていた。今は心から話し合えてない」と言う。
妹は、「話している時、スマホを見ながらおざなりな返事をされる。どうせ聞いてくれないという気持ちになる」と言う。

普段の姿を見ていると、確かに母親はスマホを見ながらおざなりな返事をしている。

母親は、本当に心からの話し合いを望むのなら自分から受け入れるような体勢を見せた方がいいだろう。スマホを見るのをやめるなり、リアクションを大きく取るなり、すぐに試せる方法は色々ある。
そして、根本的に考え方を変えるのなら「どうして私は娘と心から話せていないと思ったのか」を掘り下げる必要がある。

妹は、どうせ聞いてくれないと思うということは期待する気持ちがまだあるのかもしれない。
家族でも人は人。人に期待すると、期待通りにいったと喜んだり裏切られたと落ち込んだり振り回される原因になる。
また「どうせ聞いてくれないという気持ちになる」のはスマホだけが原因だろうか？
「私はどうせ不幸な目に遭う」という悲劇のヒロイン思考になっていないだろうか？
その原因の思考はどこから来ているのか？掘り下げていく必要がある。

以上が私なりの考察である。書くのは簡単だが、いざ人に伝えるのは難しい。上記の考えもまだ伝えられていない。

せめてnoteを見て下さっている方の何かの参考になれば幸いだ。