考えの癖の恐ろしさ。。。

本日も行動経済学の一つについて。

現在志向バイアスというのがあります。これは将来の大きな利益よりも目の前の小さな利益を追ってしまうという考えの癖です。

例えば1年後の大きな成果(例えば資格をとれる)のために日々少しばかりの努力が必要。一方で毎日少しばかりのテレビや漫画によって1年後の成果はなく日々の少しばかりの利益を毎日得られる。

この場合、どうしても毎日訪れる現在の小さな利益を得たいと思うのです。僕自身そういう経験が多く、テレビを見たり、ネットサーフィンをしたりといった幸福を得ることで、大きな幸福を逃しているなと実感しまくっています。

そのため、将来の成果を得るためには、毎日の少しばかりの苦痛(と感じるもの)や努力を習慣化して、無意識に出来るようにする方がすごく強いのだなと感じます。

また、人間は「短期的には失敗したこと、長期的にはやらなかったことを後悔する」という性質をもっているために、大人になり日々を過ごすうちにこの感情が積もり積もって、若い世代や自分と同世代でも活躍している人を見ると嫉妬してしまうのかもしれないなと思うのです。

結局は今の自分は過去からの歴史を踏まえての自分なので、これにあらがうことはできないですし、よく言われるように一日一日の正しい努力とそれを習慣化するようなマネジメント能力が必要なんだなと痛感させられる日でした。このnoteもできるだけ毎日更新しようと考えていますが、なかなかまだ習慣づけられず。。。

無理なく、量とか気にせずに日々のことを書いていこうと思います。


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