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エッチな番組は命に関わる

なんども出てきますが。

ホテルフロントをしてる友人の、ちょっと痛い話。

ある日、友人は夜勤をしていました。

お客様のほとんどが、おそらく寝静まったであろう真夜中。

「プルルルル」

内線が鳴りました。

そこに泊まっているのは、男性ひとりのシングルルーム。

電話の内容は、「有料チャンネルが調子が悪いみたいで映らない」

そこのホテルでは、TVカードを購入して、アダルトビデオを観れらるようになる仕組みのようです。

男性は、すでに、カードは購入済み。

たまに、通常の地上波もカードがないと見れないのかと勘違いし、購入され、返金対応することがあるようですが、念のため確認したところ

「俺はアダルトが見たい」

と、はっきり言われたそうです。笑

カードをいれたのに、テレビが見れなかった原因は、機械の故障。

すぐには直せないので、お部屋の移動を提案。

すぐに却下。笑

「なんでそっちのミスなのに、こっちが移動しないといけないのか。ここの部屋でこれを見たい」

いや分かるけどさ。こっちのミスだけどさ。笑笑 

挙げ句の果てに

「見れないなら部屋代を半額にしろ」とまで言ってきたので、時間を頂戴することを了承してもらい

3時間かけて機械を直したそうです。(男性スタッフなのでまだマシだったのと機械に詳しいひとだったため良かった)

「大変おまたせ致しました。この度はごめいわ、、、」

「ご迷惑をおかけいたしました」

そう言いかけたとたん。

「もう出てっていいよ」

あっさり言われ、即退場まで指示。

次の日、先輩に報告すると、何年か前に同じような事例で、違うお客様だが、そうゆうケースがあった。と話してくれたそうです。

機械が直ったら、とっととアダルトビデオを見たかったんでしょう。

そうとう見たくてたまらなかったんでしょうか。

まるで、そのアダルトビデオに、自分の命がかかっているかのような男性の態度と言動には、失礼ながらも吹き出しそう。苦笑

「我慢ができない」というよりも

「そこまで文句を言ってしまったら、悪役を演じ切るしかなくなる」

そんなふうにも聞こえました笑

「エッチなビデオは命に関わる」

そう言っても過言ではないくらい。


逆に言えば、平和ですよね。笑

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