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ジマンの逸品vo.1 アナタは小説を60秒で読んだことある?

なんと初めて応募してくださった、第一人者。

記念すべき第一回目の

ジマンの逸品


書かせていただくのは。

<武宏しんじさん>

普段は広告作りに関するお仕事をされながら
noteで小説を書かれています。
どれもこれも
「パパッと」読める恋愛小説がほとんどです。
ワタシも拝読させて頂きましたが
主に「スマホやネットがない時代」の話。

当時の恋愛って、こんな感じだったんだろうか、、、
ワタシが逆だったら、、、

と、勝手に妄想しながらも、なんだかワクワクきゅんきゅん。

そもそも久しぶりに「恋愛系」を読みました。
こんなにも、アドレナリンを出してくれるものだっけ?と、改めて実感。

自然と今とは違う、心地よいもどかしさや甘酸っぱさを体験されてくれるような
昔の恋愛にどんどん引き込まれていくような感覚になります。

今回ご紹介させて頂くのは

拝読させていただいてとってもビックリ。

ワタシも
文中の中にある「落ち込んでブルーになる」
そんなタイプです。

でも、この作品が生まれたきっかけの
「まつお」さんが書かれていた詩で気付きました。

「ああ、青って、ブルーって、本当は澄んでて心が浄化されるよなあ」

って。

画家「ゆめの」さんの美しい深いブルーの絵とともに描かれている詩は
短いけれどサッとなにか晴れるような。

浮いていた空の雲が一瞬にして消え去り
吸い込まれるような「青」になる瞬間のような。

ワタシたちが落ち込んだとき「ブルー」と呼んでいる「アレ」とは違うものでした。

また、武宏さんの記事の最後にある。

「Blueを愛した、画家と詩人の合言葉」

これも素敵なアクセントになっているような気がしました。

ワタシも、いつか「ブルー」を愛せるときがくるんだろうか。

また、他国では「ブルー」は喜びのしるしや証。

テーマの通り。

たった60秒で、「さっぱり」した気持ちにさせてくれます。

武宏さんの作品は、どれも短く内容が濃いので
半身浴や寝る直前にご紹介を機会に拝読させていただいております。

今の時代とは違う恋愛。

スマホやネットがないからこその
しがらみや不安がない恋愛。

今では、「連絡先が知れただけでも嬉しい」。
でも当時は「実際に会うこと」が一番の喜びだった時代。

今も昔も「恋愛」って苦く甘いもの。それは変わらないんだなあと実感。

こちらでも作者が仰っていますが

「大学生とフリーターの恋愛、純愛直球です。
時代設定を昭和50年(1980年)代にしているので、スマホがない時代に恋愛を経験した世代の方も楽しめるのでは?と思っている」

ここがまず素晴らしいなと思いました。

今の時代の人も、「新鮮、斬新」(ワタシもこの中のひとり)そう思える作品。
また、逆に、当時を生きた方々が読めば
「あんなこともあったな、、」「そうそうわかる!」といった共感が出来る作品。

これこそ、「どの世代でも、違った角度から楽しめる作品が多い」と感じます。

ワタシも寝る前に読むのがクセになっているので笑

新作が更新されるのを、いまかと待っています。

ワタシのように「恋愛小説久しぶりだわ」って方にも是非お勧めしたいですし

最近の「キラッキラな恋愛小説に飽きた」

そんな方は、武弘しんじさんの小説。
ほんとにオススメです🐰

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