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日本一周11 日本一周の軸が決まった(今更??)

このnoteは…
ゲストハウスが好きすぎて47都道府県のゲストハウスとライブ配信、のちクラウドファンディングで100万円のご支援を頂きながら大学を休学せずゲストハウス日本一周をするノマド女子大生、ゆずの日本一周日記です。

前回のあらすじ

裏ボス、柴田さんに再会。

今日の予定、なんも決まってなかったんです。

ひろきさん。柴田さんが創業メンバーの「合同会社Staylink」が運営する3つのゲストハウス、waya、雪結-yuyu-、小樽タップルームの中の、小樽タップルームを経営するオーナーさん。このご飯会に私を混ぜてくれた。
「ゆずちゃん、明日何するの?」

「いや、なんも決めてないで、、ひろきさん、遊んでください(強欲)」

☆ひろきさんとの楽しい札幌観光☆

お昼ご飯にサンドイッチを買って、中島公園に行くことに(円山公園がめんどくて辞めた)

ホットサンドが美味しそうすぎる、、!

ひろきさんはニュージーランドでワーホリしたり、大学生時代に自転車日本一周したり、するつもりでなくても世界一周したり(?)(行きたい国に全部行ったら地球を一周してたらしい)

カメラが好きで、めっちゃ教えてくれた。

「ひろきさんって、なんで北海道でゲストハウスやってるんですか?」

「うーん、都心があんまり好きじゃないんだよね」
「俺は兵庫生まれで東京育ちだったけど、どうしても都心が好きでなくて、京都の大学に行ったんだよね。」

ドクターペッパー飲んでる。
「リクルートの、みんながおんなじ事をしてるのが変だなって、違うなって思ってワーホリでニュージーランド行ったり北海道にきたり。たまたま日本一周中にあった友人がwayaに行ってて俺も来て、色々あってここで働きたいなって思って」

たくさんポートレート撮ってくれた。

公園を歩いてたらたまたま旅行中の男性二人組と話すことに。

「新橋の飲み屋でよく会ってて、ちょくちょくこっちに遊びに来てるんだよね」

「え〜めっちゃ絵上手いですね」

「マンガが好きなんだよ。7年前に脳出血で倒れてね。右半身が麻痺になっちゃったから、利き手じゃないからあんまりだけど、、」
「そうだ、君、名探偵コナンって知ってるかい?」

あー知っt,,

「彼のね、大学の漫画部を俺が作ったんだよ」

え、めっちゃすごいのでは???

これも縁だと名刺を配ってると、、

「君、青山学院なんだね。僕の姪っ子も青学でね」

「え〜名前教えてください〜(まあどうせ人数めっちゃ多いし知らんやろ)」

「はるるっていうんだけど、、」

えっ

高校同級生やん

まさかの高校同期のおじさんにここで出会うとは、、こわ、、世界せま、、

その後は一路小樽へ!

クラウドファンディングって、知り合いが8割と言われるほど、初めて見た人が支援してくれる可能性って、低いんです。

でも私のクラファン、一番最初に支援してくれたのって、知り合いでも身内でもなく、この「おたるないバックパッカーズ杜の樹」のオーナー、マサさん(会ったことない)がいっちばん最初の支援者でした。

ので、会いに行ってみたかったんです。

レトロな雰囲気の小樽。今でもガス灯が残ってます。

「これ、冬に地面が氷結したときに撒くんだよね」

ふへー関東にはないなあ

そして。

今年で21年目の歴史のあるバックパッカーズ。

もともと旅人だったまささんがオーナー。

「初めて旅しようと思ったのは小学校の時でね。長崎まで行こうとお小遣いを貯めて、いけると思ったんだ。でも食費の概念がなくてね笑行けなかった。」

「なんで、私のことを見つけてくれたんですか??」

「ん〜、あのコロナコロナしてる時、色々ゲストハウスのものをみていたんだよね。それで、たまたま見つけて。」

「まあ、頑張れって思ってね。」

もうあと一週間に迫ったクラウドファンディング。しれっと見過ごしてしまっていたけど、最後の最後までちゃんとやっていこうって、思った。

あと少し!よろしくお願いします!

ゲストハウスを出るともう真っ暗。

ここで、明日私は本来秋田に降りる予定が、友達に会いに帯広に行くことに。

で、私の中で北海道は、なんか、もうちょい小さいと思ったんですね?ゆーていけるやろ的な。

だが、絶望的な三時間五五分。

まじで行くか迷う。行くべきなのか帰るのか。でも3月から私は留学に行く。ここで長く居座るには、、えーでもご縁だしな、でも三時間、、

「ゆずちゃんはさ、行きたいの?」

えっ

「俺が旅をしてた時は、軸を三つ決めてて、景色と食とワクワクと、それに引っかかる場所には行くけど、ひっかからなかったらはっきり切って、だらだらしてなかった。大学の長期休みで行ってたしね。」

軸があると、ブレない旅ができる。クラファンとか責任とか、あると思うけど、それを旅の足かせにしないようにね。」

うーーーん、私の旅の軸ってなんだろ。

人に会いたい。それが一番。観光名所には興味はないし、ご飯ってよりは、人との経験に時間を使いたい。

でも、なんとなく、一軒一軒の滞在が短くなっちゃってるなって、こんなわちゃわちゃして、相手を振り回して、ダメなのかな。

それなら、留学の前は全部行き切らずに、一つ一つをちゃんといて、また帰ってきてからとかの方がいいのかな、、

「不思議なのがさ、二度会った人は、それからも会い続けるんだよ。でも、一回きりの人はいつまでたっても二度と出会わない。会いたくないとか好き嫌いじゃなくて、会えないんだよ。」

「だから、またくればいいんじゃない?日本のどこでも。どうせ、僕の日本一周はそれからの旅の始まりに過ぎなかったから。一生かけて会いに行かなきゃ。」

そっかあ。

そもそも、3ヶ月で、全部の地域のことを知るとか、無理なんだ。

ずっとオンラインで出会った人に、二度目に出会う瞬間を、この旅で作る。

それが、軸なんじゃないかなあ。

バタバタになっちゃうかもだけど、一生続くことのできるであろう始まりのタネを、この旅で蒔いて、一生かけて育てていければ。

「軸、一個、決まりました。ひろきさんと会えてよかった」

「そりゃーよかった。また、小樽においで。

そんなこんなでwayaへ。

最後の最後まで、乗り換えの心配をさせちゃった。私の周りには構ってくれるへんなおとなが多すぎる。

その日は、柴田さんが沢山の人を集めてくれてた。ってか

まきちゃん???????

先月、日本一周とは関係なく訪れた尼崎で出会ったまきちゃん。いや、なんでおるん。

「多分また会えるって言ったやん!」

いや、早いな。

これが、そういうことなのかもしれない。

だし、以前私をインタビューしてくれたまさとさんもいた。

うわあ〜〜〜〜〜

こんなに再開が沢山あるんだ。ていうか、日本中に私を待っててくれる人がいる。

それって、とっても幸せで。だからやっぱり会いに行こう。って思ったな。

続く。

余談。

柴田さんの先生がいらっしゃった。

余談2

トゥクトゥクでビールを注いで日本を周ってる、さとしさんに再開した。(以前埼玉で出会った)

余談3

それで、みんなといった二次会のゲストハウス、サッポロッジのオーナー、わたるさんは元南極探検隊だった。やばい人多すぎやろ。

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