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統合失調症の母親

わたしには母親が三人います。

①生みの母(台湾人)
②育ての母(日本人)
③乾媽(台湾人)

今日はまず、生みの母親を紹介したいと思います。
生みの母は統合失調症持ちで、病気の影響なのか、性格がもともとそうなのか、かなりムカつく性格をしています。
一緒に暮らしているとイライラすることが多く、
嫌悪しかありませんでした。
そして、この母は家事と料理がかなり苦手です。
洗濯物少しに対して、大量の洗剤を入れたり、
料理の原型が分からないくらい、真っ黒なものを出して来たりします。
そんな漫画みたいなやつ、本当にあるんだって当時は思いました( ;∀;)

そんな母には、洗濯物は自分でするからと言うのですが、
出かけてる間に、勝手に洗濯をしてしまうので、毎回怒りしか湧きません。
料理の方は、幸い、台湾では外食文化が盛んなので、三食外食でした。
家族みんなで食事をすることはほぼなく、
自分で好きな時に好きなものを買ってきて、一人で食べていました。
家庭料理が恋しいときは、親戚の家に行って食べていました。感謝。

自分自身が子供を産んでから、産後鬱になり、この時が一番、
まともな親が欲しかったと心から思いました。
周りは助けてくれる親がいるのに、自分には誰もいない…
物理的はもちろん、精神的に誰にも頼れなかったのが、一番辛かったです。

その後、いろんな経験を経て、母親も好きで病気になったわけじゃないし、親も“ただの人”と思えたことで、今は電話越しなら、優しく接することができます。

ちなみにこの母は、こちらが電話に出るまで、
連続コールをしてきますので、
スマホ履歴がとんでもないことになります。
最初は面倒だったけれど、
なるべく出るようにして、ひとこと言って切るようにしたら、
連続コールが大分減りました。

個人的に思うのは、子供を育てる覚悟がない人、
または能力がない人は子供を産まないで欲しいと思う。
苦労するのは親より、生まれてくる子供だから。
ちなみに、わたしは生みの母に
「あんたは間違って、できちゃったのよ~」
なんて笑いながら、言われました。
母親に対してなんの期待もないので、
傷はつかないけれど、イラっとはしますね…"(-""-)"

でも、こうやって文章に書けるくらいには、
ようやく生みの母を受け入れるようになったと自分では思います。

それではまた(^^)/






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