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頸椎の評価の流れ

今回は私が実践している運動器徒手療法(マニュアルセラピー)による頸椎の評価法の流れについてKEOMT(Kaltenborn-Evjenth Orthopaedic Manual Therapy)の方法を中心としてお話ししたいと思います。 💡マニュアルセラピーの適応 私たちがマニュアルセラピーを実践する上で留意しなければならないことは、患者さんの訴える『症状』と機能評価の所見である『徴候』との間に関係性が認められる場合には効果が期待できますが、関係性が認められない場合には適応

    • 私のコンセプト

      こんにちは。理学療法士のyuzuです。 本日はブログを読んでいただきありがとうございます。 これまで理学療法士として主に整形外科疾患の治療に携わってきましたが、自らの専門性を痛みや痺れに対する徒手療法と位置付け数多くの研修会に参加してきました。免許取得後の約20年間で経験してきた様々なテクニックのどれもが魅力的でしたが、その中でも整形徒手療法の国際コースで学んできたことが今日の私自身のコンセプトの中心となっています。今回は私が臨床で実践している評価・治療技術の一部をご

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