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「介護士(正職員)になりたいけど、職場選びのコツはありますか?」介護歴12年の介護福祉士がズバリお答えします

目的が合う職場を選択する

介護の仕事は
・特別養護老人ホーム
・グループホーム
・デイサービス
・訪問介護
・有料老人ホーム
などの職場が沢山あり自分に合った職場は何か悩むことは多いかもしれません。

自分の目的は何か知ることが重要です。

自分に合う職場でないと
「介護が楽しく働けない」
「他の職場の方が向いていたかもしれない」

ということになりかねません。

長く働いて、介護の仕事をしたいと思うのは俺もが望んでいることです。

私は特別養護老人ホーム、グループホーム、訪問介護、有料老人ホームを経験しており、どういう仕事で誰が向いているかはお話しできます。

この記事を見ることで参考になればと思い、投稿しています。

よかったらご覧なって下さい。

給与がよく、介護の経験を沢山学びたい!

特養、有料老人ホームである方が、給与は高めで介護知識を沢山学べます。

介護施設はどうしても
・利用者様の移乗、入浴、食事介助の身体介護が高め
・夜勤の仕事が大体である

など体力仕事になりがちです。

なので、
・年齢が若く、体力がある人
・介護経験者

が向いている人の方がいいと言えます。

体力に自信がない人はグループホーム、サ高住、訪問介護である方が身体介護少なめなので、お勧めします。

お客様一人一人と向き合った介護がしたい!

「多人数のお客様がいること苦手!」
と考えている人は訪問介護、グループホーム、ユニット型特養がお勧めです。

訪問介護は在宅サービスなので、お客様のお宅に行き、1対1でサービスができますが、介護技術や生活力がないと苦労することは多いかもしれません。

理由は
・1対1で介護するため、個人の能力が問われる
・ヘルパーの立ち振る舞いを見て、来てほしくないと思われ、仕事が減ってしまう
からです。

身体介助、掃除、洗濯、調理、コミュニケーションに自信がある人は訪問介護が向いています。

一人で対応することが難しく、少人数の介護したいならグループホーム、ユニット型特養がお勧めです。

介護施設であるが9人〜10人の対応なので、他の介護施設よりは比較的ゆっくり仕事ができやすい傾向はあります。

職員の配置も同じように少なめなので、利用者様次第で仕事がハードになりやすいです。

ユニット型特養、グループホームは調理に関わる場面があるので、調理ができるという人にお勧めします。

夜勤のない仕事をしたい!

訪問介護、デイサービスであると夜勤のない仕事がちらほらあります。

介護施設では生活相談員、サ責、ケアマネジャー、施設長でないと難しいです。

介護施設によりますが、宿直があるところがありますので、確認はした方がいいと思います。

最近は日勤のみ、夜勤のみの仕事で正職員の採用も合ったりしますが、数は少ないです。

介護未経験だけど介護の仕事をしたい!

介護施設で身体介護少なめの職場である方がいいかもしれません。

私個人のおすすめはグループホームです。

介護施設ですが
・少人数の利用者様と家庭で過ごすような感じで仕事ができる
・身体介護は低め
・レクが盛ん

なので、介護に抵抗なく仕事はでき、介護知識を学べます。

他の介護施設でもいいかもしれませんが、特養はどちらかというと身体介護が多めなので、介護の知識がないと苦労しやすいので、お勧めはできません。

まとめ

いかがだったでしょうか?

過去の記事に介護施設ごと、訪問介護を紹介してますので、下記のリンクをご参考して下さい。

これからも介護にまつわる話題を投稿しますので、よかったらご覧なってください。


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