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【介護をゆる〜く頑張る秘訣③】知識、経験よりも『○○』が大事!

『自分のしたい介護』を見つける!

「介護で必要なことは何か?」
と聞かれた時、なんて答えますか?

新人時代の私は
『介護の知識がないのでたくさん知識を学んで向上したい!』
『介護福祉士の資格をとりたい!』

ということを目標に頑張ってました。

目標設定を間違ってないと思って頑張ってましたが、ある日を境に考え直した出来事がありました。

今回は
・介護で楽しく働くためにどうしたらいいか
・長く働き続けるためにどうしたらいいのか

について知れる記事となっています。

よかったらご覧なってください。

1. 尊敬する先輩に『介護士の楽しさ』を知る!

私は介護未経験で入ったので、
『お年寄りのお世話する仕事』
という認識で介護士の楽しさは知りませんでした。

初めは身体介護など覚えることが多く、目の前のことで一杯一杯で考える暇もあまりなかったです。

先輩はよく
「時間空いたから利用者さんと五目並べをして」
「利用者さんとちょっとお話をしてみて」

などの業務以外のことを先輩の方から指示もらってました。

行動したことに
「こういう時の◯◯さんは楽しそうにしている」
「◯◯さんはあなたと話している時が楽しそう」

とフィードバックされてました。

「お世話だけが仕事じゃなく、こういうことができるといいんだ!」
ということを学びました。

どういう時が楽しいかを先輩から学ぶことが大切です。

2. 『自分のしたいこと』も見つける!

新人から1年も経ち、先輩となった時に
「仕事は教えられても介護の楽しさはどう教えよう…」
と悩んだことがあります。

新人時代、先輩から教わってたことは
・口でうまく言わなくても利用者さんと楽しい姿を見せていた
・どういう時が楽しいのか教えてくれていた

を思い出し、私もそのように実践してました。

教えていく中で、思ったのは
『利用者さんの笑顔がやりがい』
と気がつきました。

介護でしたいことを見つけてから介護はやりがいがある仕事と思い、楽しさを知っていきました。

自分のしたいことを話せるといいかもしれません。

3. 『夢』を語れるようになる

介護のリーダーとなり、尊敬する上司に
「夢を語れるリーダーになれ!」
と言われました。

その当時は
「スタッフ、利用者が楽しいと思える環境にしたい!」
と考えていたので
『スタッフと利用者のしたいことを考え、サポートする』
を目標にしてました。

なので時間あれば
・スタッフにどうしたいか聞く
・自分がしたいことも話し、どうしていいか話し合う
・イベント毎をどのように進めていくか話し合う

ことを日々行ってました。

そうしていく中で
『お互いを助け合うようなチーム』
になりました。

自分が介護のリーダーでしたいことは
『リーダーが先頭に立って頑張ることでなく、こういうチームを作っていくこと』
と考えるようになりました。

4. 自分にとって『介護』とは

今介護で思うことは
「利用者さんに介護と思われないような距離感で仕事したい!」
「利用者さんにとっていつもの日常を送れるサポートをしたい!」

と考えるようになりました。

訪問介護をやってみて
・夫婦共に認知症のお宅
・老老夫婦で生活しているお宅
・娘と親と2人暮らしで苦労しているお宅
・一人暮らしの認知症のお宅

などでいい環境で過ごしているお宅は少なかったです。

介護士がいることで自宅または施設で暮らす選択肢ができていることはとても意味のあることだと考え、仕事に誇りを持つようになりました。

なので利用者さんの気持ちを理解し、少しでも理想に近づけるように支援して
「あなたがいてよかった!」
と言われることが私にとって理想の夢ではないかと働きながら考えています。

自分の夢を語れるようになることが
「自分のしたいことなんなんだろう…」
と考えた時の答えを持つことができ、モチベーションの維持ができるようになっていきました。

上司が言いたいことはこういうことだったかもしれないと考えてます。

まとめ

介護士の仕事は楽しさを知るととてもやりがいのある仕事に気づき、どんどんハマってしまう仕事かもしれません。

これからも介護にまつわる記事を更新しますので、よかったらご覧なってください。

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