見出し画像

「10年近く介護士を続けている理由は何ですか?」介護歴12年の介護福祉士がズバリお答えします!

理想の夢を持つことが大事!

介護士という仕事はどこに行っても
・食事介助
・移乗介助
・入浴介助

など細かなことが違ってもほとんど同じことをしています。

また
・入居者様の事故
・入居者とのトラブル

だったり予想がつかないこともたくさんあって
「もう仕事を辞めたい」
と考える人は多いかもしれません。

私自身、新人時代は
「しんどい」
とよく言ってました。

そんな私が介護を12年近く働いていて、自分でも驚いてます。

・働き続けている理由
・モチベーションの保ち方

について参考にしてもらえるような記事なので、よかったらご覧なってください。

尊敬する先輩に介護士の楽しさを知る

私は介護未経験で入ったので、
『お年寄りのお世話する仕事』
という認識で介護士の楽しさは知りませんでした。

初めは身体介護など覚えることが多く、目の前のことで一杯一杯で考える暇もあまりなかったです。

先輩はよく
「時間空いたから利用者さんと五目並べをして」
「利用者さんとちょっとお話をしてみて」

などの業務以外のことを先輩の方から指示もらってました。

行動したことに
「こういう時の◯◯さんは楽しそうにしている」
「◯◯さんはあなたと話している時が楽しそう」

とフィードバックされてました。

「お世話だけが仕事じゃなく、こういうことができるといいんだ。」
ということを学びました。

どういう時が楽しいかを先輩から学ぶことが大切です。

自分がしたいことを見つける

新人から1年も経ち、先輩となった時に
「仕事は教えられても介護の楽しさはどう教えよう」
と悩んだことがあります。

新人時代、先輩から教わってたことは
・口でうまく言わなくても利用者さんと楽しい姿を見せていた
・どういう時が楽しいのか教えてくれていた

ということを思い出し、私もそのように実践してました。

教えていく中で、思ったのは
『利用者さんの笑顔がやりがい』
と気がつきました。

介護でしたいことを見つけてから介護はやりがいがある仕事と思い、楽しさを知っていきました。

自分のしたいことを話せるといいかもしれません。

夢を語れるようになる

介護のリーダーとなり、尊敬する上司に
「夢を語れるリーダーになれ!」
と言われました。

その当時は
「スタッフ、利用者が楽しいと思える環境にしたい!」
と考えていたので
『スタッフと利用者のしたいことを考え、サポートする』
を目標にしてました。

自分が具体的に何がしたいのかということはリーダー時代に考えつきませんでした。

今、リーダーから離れて思うのは
「利用者さんに介護と思われないような距離感で仕事したい」
「利用者さんにとっていつもの日常を送れるサポートをしたい」

と考えるようになりました。

利用者さんは好きで介護が必要な状態になっているわけじゃないです。

利用者さんの気持ちを理解して、
「あなたがいてよかった」
と言われることが私にとって理想の夢ではないかと働きながら考えています。

自分の夢を語れるようになることが
「自分のしたいことなんなんだろう」
と考えた時の答えを持つことができ、モチベーションの維持ができるようになっていきました。

上司が言いたいことはこういうことだったかもしれないと考えてます。

まとめ

介護士の仕事は楽しさを知るととてもやりがいのある仕事に気づき、どんどんハマってしまう仕事かもしれません。

これからも介護にまつわる記事を更新しますので、よかったらご覧なってください。

よろしければサポートをお願いします。サポートさせていただいた費用はクリエイターの活動費として使わせていただきます。