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ベテラン介護士の発見!実際にリフト浴に入る感覚を知って、入浴に誘うべし!

私が介護現場を経験し、気がついたことなどを綴った日記を書くことで皆様の参考になるかと思い、書かせていただきました。

見ていただけたらと思います。

最近の仕事について

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私事ですが、今月から派遣で有料老人ホームの勤務することになりました。

覚えることだらけでで脳みそフル回転で動かして働いてます。

現在ではお風呂担当で頑張らせていただいています。

1日におよそ10人入れてまして、勤務の大半はお風呂場で過ごしてます。

冬なのに汗が止まらないです。

入居者さんに
「マスク外してもいいよ?」
「飲み物飲んでもいいよ」
と気を遣われます。

休憩時間入ると疲労感が込み上げてきますが、
「入居者さんのため」
と体を奮い立たせて働いてます。

今までユニット型の特養で多くても1日3人ということを考えたら圧倒的な体力仕事です。

施設の働き方の違いに驚きました。

新たな気持ちで働いていて、この施設で色々学べたらと思っています。

入浴担当して2日目でリフト浴が初めての入居者さんがいて、その人とのやりとりについて学んだこともあり、お話しさせていただきます。

初めての時、どのように声かけてますか?

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個浴が難しくなり、リフト浴で試すことになった入居者(A)さんがいました。

付き添って教えてくれる先輩はいなくて、その入居者(A)さんとお風呂上がりの入居者(B)さんがいました。

入居者(A)さんとても表情が強張ってました。

入居者(B)さんが入居者(A)さんに言った一言は
「アトラクションみたいで楽しかったよ」
と言って励ましてましたが、以前表情は固かったです。

私は思ったことは初めてのことって誰だって怖いですよね。

思いやって言った一言はもしかしたらアトラクションと例えていってもそういう例えされると怖いと思う人もいるかもしれないと思いました。

そう思い、私は
「初めてのことって怖いですよね。不慣れでありますが、丁寧にやることは自信があります。」
と声かけました。

気持ちにまず共感するべきだと考えました。

まだ入って間もないのですが、また不安な気持ちをさせないように心掛けました。

でも不安な気持ちは拭いきれず、表情は固かったです。

どうにか不安な気持ちをさせないように一つ一つの動作する度に声をかけ、入浴が終え、去り際に
「ありがとう」
と言い、手を振ってくれました。

思いやりが届いた気がして、ちょっと嬉しかったです。

学んだこと

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リフト浴が本人にとって確かに安全な入浴方法であってもやはり初めてのことでの恐怖はあるはずです。

個浴のシャワーチェアとリフト対応のシャワーキャリーの違いはシャワーキャリーの方が体を倒すので、初めての人にとっては怖い動作です。

またシャワーキャリーを倒して、そのまま入浴するタイプであるため、体を倒したまま入ることも怖い動作ではないかと思いました。

介助者が自信がなくても不安のないような介助の仕方を心がけることも大切ではないかと思いました。

気持ちに寄り添った声かけや介助の仕方を考えるべきだと学びました。

また何かの気づきがあれば更新しようと思ってます。

よろしくお願い致します。

ココナラで最近仕事依頼を受けることにしました。

よかったら悩み相談など受け付けてますので、よろしくお願い致します。


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