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サクラップオタクが語る「This is 嵐」全曲レビュー!(?)


はじめまして、ゆずと申します。翔くん寄りの箱推しです。サクラップを誰よりも愛しています(自信過剰な愛)。


それでは早速本題です!最新アルバム「This is 嵐」がフラゲで届いたので、衝動のままに全曲レビュー書き殴っていこうと思います。読みにくいかもしれませんが悪しからず……。

(書いたら超長くなったので、5.10.11.だけでも見ていって……)


1.SHOW TIME

安定の大野くんの歌い出しで始まるアッパーナンバー。どこか最近のカップリングのオシャレな雰囲気を感じますね。ほら、「Count on me」とか「お気に召すまま」的な。

とはいえ、歌詞を見るとジャニーズの王道とも言える「俺たちが楽しませてやるぜ」といった内容になってますね。

サビの裏声、めっちゃ綺麗。あと個人的な好きなのは、Bメロの翔くんの「Love,Love,Love」ですね。ラップの低音もたまらんですが、彼が高いパート歌ってると興奮します(危険)甘ったるいスウィートな声がいい!

あと、これ違ったらごめんだけど落ちサビの「キミとならどんな色かな」って翔くんかな!?サビにかけてフェイクっぽく伸ばしてるやつ!翔くんの伸びやかな高音好きすぎるからそうであったら嬉しい。カップリングの「Sky Again」とかね!(こいつまだ翔くんの話しかしてないな)


2.Turning Up

はい、どんどん行きましょう!

ちょうど去年の11月3日に公開されたこの曲は、現在3685万回再生されていて、未だに嵐の中では最多です。いや、正直、これは、うん、神よ。

MVの世界観も、曲調も、どこを切り取っても嵐らしくて。色んな海外ナイズな曲が生まれたけど、結局ここが一番嵐として落ち着く場所に思えるんですよね。サビも英語多めだけど、すっごくキャッチ―で歌いやすい。すき。

てかさ、このサクラップ……あんま目新しくないなって思わなかった?(え

私はそう思ったんです。なぜなら、ワードチョイスがあまりにも見たことあるから。実はこれヒップホップでいうところの「サンプリング」という技法なんですね。普通は先人の曲のフレーズを引用するものなんですが、今回は翔くんが翔くん自身のリリックだったり、嵐の曲だったりを引用している、セルフサンプリングになっています。

「彼方へ」とか「Smile again and again」とか分かりやすいよね。「Let's get the party started!」は、翔くんがコンサートでよく言う煽り文句。こういうの興奮する。「山風」なんてLa tormentaの時代から言ってますからね。アツい。

ちなみに、歌ではサクラップ後のニノのフェイクが一番好き。

あと言い忘れたけどダンスいいよね!また定点動画くれ!!


3.I Can't Wait For Christmas

正直11曲しかないのに、もうクリスマスの話すんの?とはタイトル見た時思った!だって嵐ファン全員12月なんか待ってなくない?(そんなこともないだろ)

それはさておき曲調は往年の名曲のようなオシャレミディアムラブソング。サビは綺麗なユニゾンで聴かせて、ラスサビでは「彼方へ」を彷彿させるようなフェイクリレー。最近多いですよね、こういうの。嵐の歌唱力が成長し続けているのが分かって凄く嬉しいです。しかしやはり大野くんのソロパートは、本当に圧巻で耳が幸せです。


4.Whenever You Call

きました、ブルノマ。大野くんの紙飛行機でお馴染み(?)

先に言っておくと、実は僕、洋楽を殆ど聞かないのです。覚えにくいし、何言ってるか分かんないなら聞く意味なくない?みたいに思ってしまうタイプなんですが、これは一発ではまりました。。。

ブルーノマーズが嵐の曲をどれほど聞いてくれたのか分かりませんが、歌詞の抽象度がもう嵐そのもの。嵐のシングル曲は特にそうですが、生々しくならぬよう、誰の心にも広く響くよう、小学生でも分かるような歌詞が多いです。僕はそれの英語版だ…と思いました。

「Gonna catch you if you fall」なんてまさに「暗闇の中でたとえ倒れたときは この手差し伸べるから」(ワイルドアットハートより)じゃないですかぁ!(誰?)あと、ここの大野くんうますぎな。最初鳥肌立った。

あと、自分は英語ネイティブでもなんでもないのでアレですが、この曲が突出して発音を評価されているのはなんというかとてもよく分かる気がします。。あと歌唱力おばけじゃない?この曲聞いてると嵐の歌唱力に殴られる。


5. いつか秒針のあう頃

はい、出ました。。。これ書くためにnote書き出したと言っても過言ではない。。。これタイトルだけ先に見た時、「絶対嵐のことじゃん!!泣くやつじゃん!!」って思ったの、僕だけじゃないですよね・・・?っていうか、何より「これ夜会で翔くんが言ってたやつやん……」って思いませんでした?

何のことかと言うと、親友3人旅を最近夜会でやっていったと思うんですが、その時に「嵐が再始動するかどうかは、大野に懸かっているのではなく5人全員次第なんだよ」といった旨を言っていました。それはなぜか。佐藤隆太さんが言ってました。「普通5人が同じタイミングでまたやろうって思うのは本来はすごく難しいこと」と(ニュアンス)。

それに対し、翔くんは「俺たち嵐だったらその可能性は、普通よりもう少し高いと思うけどね」「でも俺も、来年になったらちょっと戻りたくないなって思ってしまわないかが恐い」と。。。だからこそ、5人全員の波長がぴったり合った時でないと、嵐の再結成は叶わないのだと、その時痛感したのをよく憶えています。

ねぇ、タイトル見たらぴったりだと思いません???次に嵐が集まる時って思うやん!?!?

まさかのラブソングでした────……

えっ?未だに受け止められてないんだけど??なんなら男女の失恋ソングに見せかけた、メンバーへの激重ソングだとまだ信じてる自分がいるけど!?なんなら歌詞の「やわらかなその唇」とか「キスをしたこと」を見て、「いや嵐はメンバー同士でキスしてるからセーフセーフ」とか思ってる(は?)

と、とりあえず。。。サクラップこのアルバムでこれが一番好きまであるって話だけしとくね。。。「Tell me why」「Rolling days」のように、疾走感あるラップ好きなんだよね、この真に迫る感じ。ぞくぞくする。

リリックの「後悔も残り」や「Don't let go」から、翔くんが飲み屋で大野くんにこぼしたという「嵐、続けようよ」という想いが隠れているんじゃないか……なんて思ってしまいますが。。。。これは恐らく俗にいう”オタクの痛い妄想”という奴だ。。。。


6.IN THE SUMMER

二曲連続のミラヤコブです。この人、ハモリを生かすのが上手い。前の曲もこれも、凄くハモリがステキ。秒針の方は、大宮の上ハモでしたが、これはニノの一人勝ちかなぁ個人的に。天然のファルセットも好きよ。(前曲で疲れ切ってない?)

最初はこの曲調、あんまり好きじゃなかったし正直ちょっとがっかりしたんだけど、聞いてたらクセになったからオールオッケー()

7.カイト

米津玄師さん提供の御曲。全編日本語詞はこれだけです。安心するね。皆さんお歌が上手い。

「そして帰ろう その糸の繋がった先まで」

普遍性の高い素晴らしすぎる歌詞です。櫻葉が引き継ぐ番組がそんな場所になればいいなと強く思います。。。

8. BRAVE

「やはりこのアルバムのサクラップは男らしすぎる」

最初聴いた時もシングルなのに冒頭とAメロのオラオラ感にやられ、サクラップでとどめを刺されました。ラップ後の大野くんのソロさながらの足さばきは必見です。

9.Party Starters

かなり発売が遅れたもうアラシアンの中では幻となっていたこの曲。Youtubeのコメント欄がマジで外国語しかない。

まだMV見てないので曲に関してのみ。

「All Night Long」のところ、めっちゃ高いね!?この曲シングル扱いになるかは怪しいとこだけど、シングルだとしたら最高音では?HiC#くらい出てますよね?Pretenderと最高音同じだからね?松潤は下ハモだと思うけど……翔くんはどうかな……?(誰か教えて)

2番のニノの「fun」と松潤の「drums」の発音、とても好き。真似したくなる()

サクラップはフロウをいつもと少し変えてて、「曲調に合っててめちゃいいな!」ってなってました。「You can not go home yet」のとことか、表拍を外して弾むリズムにしてきてますよね。テクニシャンだなぁおい。

10.Do you...?

嵐にしやがれで初めて聞いたんだけど…これぞ嵐!って感じで最高でしたね。なんなら、ちょっと前の嵐って感じがしました。「Don't you get it?」っぽいからかな。アユハピに入ってそうだよね。あともうこれ聞き飽きたと思うんだけど、

……やっぱサクラップしか勝たんわ。うん。

正直ここが一番興奮しましたすいません。マジで終始オラオラしてるんだもんサクラップ!このアルバムずっとよ!?心もたんわ。。。

「Fantastic 5MC's! この2020のケツに」というアイドルらしからぬ言葉選び。もうヒップホップと見紛うほどかっこいいです。ちなみにその後に出てくる「hectic」とは「熱狂的な、大忙しな」みたいな意味です。かっこいいね。

何よりもっとかっこいいのが後半のフロウ。メロディラップから一転して、「Party people in this place to be」と喋る、叫ぶ感じのラップになります。翔くんでは珍しいので興奮します。他は、Believeの後半部分やFace Downのもそれにあたりますね。

スラングとしてよく使われる「in the place to be」は、直訳すると「いるべき場所にいる」みたいな意味なんですが、まぁ「ここにいるぜ」「ここに在り」くらいなもんでしょうか。ちなみに 「in the house/ in the building」なんかも似た意味なスラングです。

このスラングは翔くんも「まだ見ぬ世界へ」などで頻繁に使っていますね。その時は「上を向き」と「ue(o)ui」で韻を踏んでいましたが、今回は違います。

その続きのリリックは、「此処に現るはこの ”夢の布陣”」

そして「しやがれ」ではメンバー四人を指差しながらここを歌っていました。。。え、えもすぎる。。。上を向いてガツガツ挑戦するのは今も変わらないのでしょうが、「この5人で戦えること」に翔くんは少なからず奇跡のような感慨を抱いているのかもしれません。。。そんな当たり前の様で奇跡のような時間がもう差し迫っているからこそ「夢」と表現しているんじゃないでしょうか。。。。涙。。。。


11.The Music Never Ends

そして、クソ長かったレビューもこれで最後の曲です。

そう、この曲が恐らく嵐の活動休止前の「最後の曲」になるのだと思います。え、なんだかもう泣けてきた?わかる。わかるよ。

そんな感傷的な気持ちでDo you...?を聞き終えると、大野くんの寄り添うような優しい声。ほとんどアカペラで、こんなに気持ちいい。アルバムを通して「パーティーチューン」という感じだったので、不意打ちでそんな静かな曲調で優しい歌声来たら泣いちゃうよね?

ソロパート、皆優しいんだ。。。そしてサビの歌声、なんかとても嵐が嵐してて。。。心に沁みるメロディも相まって、彼らが閉じゆく幕の向こうに消えてしまいそうなそんな雰囲気すら感じてしまいます……。

なんだろうね。タイトルは「音楽は終わらない」って言ってんのに。この曲のインストがバックで流れながら、「じゃあねー」「また会おうねー」って手を振っていく嵐の姿が目に見えてしまうんだよね……。

いや、そういうタイトルだからこそなのかな。

「今生のお別れじゃないよ」って慰めてくれるような曲。でも、やっぱりそんなの結局寂しいわボケぇぇぇぇぇぇ。

うーん、書いていたらまた泣きそうになってしまった。唐突だけど、相葉ちゃんのファルセット今までで一番好きだよ。

いや、てか明日のアラフェスこれが絶対最後の曲だよね……?アンコールの最後の最後じゃない?やっぱり手を振ってくるんだろ?

いや待て待て今年はあと2か月ある。。。。


最後に

本当に超長い訳の分からないレビュー?ヒトリゴト?をここまで読んでくれてありがとうございました。

もしかしたら、アラフェス終わったらまた何か書くかもしれません。というか、今までのサクラップについても書きたいこと山ほどあるので、熱が冷めないうちに書き留めておこうかなと思ってます。

もし、興味を持ってくださる方がいれば、また会いましょう。


そして何より、アラフェス含め残り2か月楽しみましょう!!!!!


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