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しとろん

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ボカロPとしての「私」
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#エッセイ

鬱なので自分語りをする。

鬱が深まると、 自分以外のものがすべてノイズに感じられる。 映画もアニメもゲームも楽しめなくなって、 食事も灰を食べているように味がしなくなって、 唯一の防空壕である夢の中でさえも、何かに追われていて、起きたらどっと疲れている。 それでも、 自分の作った音楽は聴くことができて、 自分の書いた文章は読み返すことができて、 ピアノを叩くことでしか外に出せないもやもやがある。 そうして自分に浸るのは、ものすごく安心する。 安心するを超えて、安定する。 それはまるで生理食塩水

「僕」が手放せない唯一の

眠れない。だから文字でも書こうという訳だ。 https://note.com/yuzu41060/n/nd3a80c9dc35a 先日書いた上の『「ボク」のペルソナ』という記事の続きと言えば続きであるし、そうでないと言えばそうでないとも言える。眠れないけど眠くないわけではないから支離滅裂なことを言っているのはある程度見逃してほしい。 どうでもいいけど、noteの改行ってなんでこんななんだろう。使いづらい。ブログに慣れてないだけなのかな。 それでは本題。 前の記事で僕

虚無虚無キャンパスライフを、振り返る。

タイトルにもある通り、私のキャンパスライフは「虚無」だった。 それは偏に私の怠惰と臆病によるものである。 今回はそんな4年間の自分の行いを振り返り、反省したい。 そう、これは反省会だ。 長いようで短い大学生活を、私はどう過ごしてきたのか。 主に勉強面と交友面、創作面について、明け透けに語っていきたい。 どう楽しむのでも構わないけれど、同じように怠惰で臆病な大学生に、そして、これから大学生になる人に読んでもらえればと思う。 そして、どうか私と同じような過ちを犯さないよう

「青年も、大志を抱く」セルフライナーノーツ

どうも、しとろんです。 前回の「dawn」に続いて、今回もだらだらと自分の書いたラップの解説をしたいなと思います。聴いてくれた方はありがとうございます。まだの方は良かったら聞いてください。 ボカロラップはもう3曲目になりますが、今回は割とテクニカルな方面に振ったというか、内容も大事だけど、ちょっと変化が欲しいなと思って。 そういった意味で、今回は韻に始まりフロウとかも色々工夫したので、その諸々を知ってほしいなという記事でございます。 ここ見て!ポイント同音異義語 まず