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マンガの名言から学ぶ4つのこと

マンガって本当に名言が多いですよね!
マンガの言葉から学ぶことが多くて・・・
マンガは「人生の教科書」だなぁって思います。
なので、私の人生の心の軸となっているマンガの名言をまとめてみようと思います。

①「目の前のこと・今日を大事にしよう」と思わせてくれる名言

今君の周りにたくさんの洗濯物があって、
一枚ずつ手で洗わなくてはならない。こんなときは足元から洗濯してくといいね。先ばかり見てたら足元の洗濯物に足が絡まって転んじゃうから
 

~フルーツバスケット 草摩紫呉~

明日なんてわからなくていい 今日を全力で生きる為に!!!!!! 

~フェアリーテイル ナツ・ドラグニル~

私は、昔から先のことばかり気にするような子どもでした。

「明日のあれは大丈夫かな・・・もしこれがこうだったらどうしよう!うわーー」ってなりがちです、、

これは大人になった今も変わりませんが笑
そんな時にこの2つの名言には救われますね。

やることが山積みで、
何からやっていったらいいんだろうって、途方にくれることって誰にでもあると思います。

そんな時は目の前のことから少しずつやっていけば、いつの間にか終わってるなんてこともきっとありますよね。

まずは目の前のことからやっていく。そして未来ばかり気にせず今日を全力で生きる。
この二つを大事にしていきたいなと思います!

②自分を大切にすることの大切さを教えてくれた名言

自分を大切にできない人は誰の事も守れないって僕は思うな
自分に正直にならなきゃダメだよ
    

~桜蘭高校ホスト部 埴之塚光邦~

空勢さんのいっちばんの心の友って誰かわかる?
空勢さん自身だよ
自分のやってきたことも考えてきたことも
ぜーんぶ知ってんのは自分以外いないだろ?
いいとこもダメなとこも誰にも見せられない汚い自分も言いわけも秘密も
ぜーんぶ知ってて絶対裏切らない死ぬまで離れない
ー中略ー
いつも一緒にいて絶対離れないでそばにいる自分をさ
せめて心ん中でだけでもいいから優しくしてやってもいいと思わねぇ?
自分のこと全部知ってる自分なら一番欲しい言葉を掛けてやることもできるんじゃないかなって
    

 ~青のフラッグ 三田桃真~

自分を大切にするって難しいことですよね、、

私は自己肯定感低めの子供でした。

私は何で私なんだろうって思ったことは何度もあります。

でも、自分を大切することって本当に大事なんですよね。

私は現在、人を支援する仕事をしているのですが、誰かを支援したい立場を目指すのであれば、まず自分のことを大切にしないと駄目なことを実感しました。

自分を大切にできなかったり、自分に余裕がない人はまず他の人のことは考えられないですし、人のことを大切にできない・守れないということが分かりました。

また、自分のことを何でも知っているのって、自分なんですよね。

もちろん家族や友達の方が自分のことを知っているってこともあるかもしれませんが、しんどい時等、どんな時でも常に側に居続けている自分自身が一番の味方で一番の理解者ですよね・・・。

自分に優しくなろうって思いました!

③判断や選択をする時に救われる名言(1)

「努力する」か「あきらめる」か、どっちかしかない
人間に選べるなんて、いつだってこの二つしかないんだ
   

~ハチミツとクローバー 花本修司~

失敗は恐いしあせってパニックになるし・・・
何度思い出しても情けなくてわーっとなるんだけど
なのにそれなのにどうしても投げ出せないの
どんなに落ち込んでも
「よし!!次こそは絶対!!」って思っちゃうの!!
私思うんだ きっとこんな風にね しつこくてあきらめきれない気持ちを「向いてる」って言うんじゃないかなって
    

~3月のライオン 川本ひなた~

「努力する」か「あきらめる」か・・・。
シンプルだけどこの言葉って本当にそうだなぁって思います。

悩んだ時、「あきらめてもいいか」って思えるものであれば、あきらめていいものなんだと思います。

あきらめたくないって思ったら、もう努力するしかないんですよね。

私はこの言葉を見た時、残酷だなって最初は思いました。

どっちかしか選べないのかって。

でも逆にシンプルで救われた部分もありました。
何かを選択や決断をする上で悩みすぎた時に、結局はこの「努力する」か「あきらめる」かはすごく救われる言葉だなと思います。

そして、あきらめきれない気持ちがあるっていうことは「向いている」に繋がるんだという新たな発見もありました。

何をもって向いていると判断するかは、人によって違うと思います。

しかし、「何が向いていて、何が向いていないか」って悩むことってあると思うんですよね。

そんな時に「難しいことも課題もたくさんあるけど頑張りたい」って思えている事を「向いている」という捉え方をすることは、
悩んだ時の判断材料の1つになると私は思いました!

 ③判断や選択をする時に救われる名言(2)

私達にできるのは自分の信じる最善の道を選ぶこと
その選択に相手がどんな評価を下すか
それはその相手が抱える問題
例え相手がどんな大切な親友だろうと家族だろうと
あなたがどんなに悩もうと努力しようとどうにもできないことなの
   

~青のフラッグ 三田明希子~

神よ
変えることができないものを受け入れる 
平静さを
変えることができるものを変えられる 
勇気を
そして この二つを見分けられる 賢明さを
私に与えて下さい

~青のフラッグ 翻訳家の明希子が翻訳した本に
引用されていた言葉(ニーバーの祈り)~

は4つもあったので、テイストが似ているもので(1)と(2)で分けました。

(2)の方はどちらも「青のフラッグ」というマンガなのですが、
どちらの言葉も心に刺さりまくりで、、

何かを選択する時や自分の行動や言葉に対して、果たして周りはどう思うか、相手はどう感じるかってすごく気になります・・・。

でもどれだけ私が気にしようと、相手の気持ちなんて私が決められることでは絶対ないんですよね。

10人いたら10通り考え方もあって、全員が同じ考えではないですし、私だって相手からこんな風に思って欲しいと思われていたとしても、私の感じ方や捉え方は私が決めることで、それはやっぱり他の人も同じなわけで。

捉え方や考え方は本当に人それぞれで。

だからこそ、「相手がどう感じるかを考えて悩み過ぎなくていいのか!」と少し思わせてもらえた名言です。

それでもやっぱり気にはしてしまいますが、この言葉を思い出すと救われる自分がいます。

そして、ニーバーの祈りの言葉もとても救われました。

変えられないものって誰しもあると思います。

どうしてもそこは諦めないといけないもの、変えることが不可能なもの、受け入れたいけどそれがなかなか受け入れられなくて苦しい・・・。

そうゆうものが私にもありました。

けれどこの言葉を見て、「平静さ」「勇気」「賢明さ」この3つがいかに大事かを教わりました。

「変えられないものは変えられないししょうがないか!変えられるもので、変えていいと自分が見分けたものを変える勇気・努力に時間を費やすことが大事なんだな」と思えることができました。

それでも、やっぱりぐじぐじ悩むことはありますが、そんな時にこの言葉を思い出すようにしています!


④辛い思い出の乗り越え方を教えてくれた名言

ボクは思うんだ ボクはちゃんと思い出を背負って生きていきたいって
たとえばそれが悲しい思い出でも ボクを痛めつけるだけの思い出でも
いっそ忘れたいって願いたくなる思い出でも
ちゃんと背負って逃げないでがんばれば がんばってればいつか・・・
いつかそんな思い出に負けないボクになれるって 信じてるから 信じて・・・いたいから
忘れていい思い出なんてひとつも無いって思いたいから
      

~フルーツバスケット 草摩紅葉~

ねぇ 忘れたいのに忘れられない嫌な思い出はどうしたらいいの
ー中略ー
忘れる事は出来なくても
毎日楽しい事や夢中になれる事を新しく思い出にして
何度も何度も上書きしていってつつみ込んでゆけば
少しずつ薄くなってゆくのではないかと思ったりします

~かげきしょうじょ!! 渡辺さらさ~

辛い思い出とどう向き合っていくか問題なんですけど、、、

難しいですよね。

私は嫌な思い出があることで、それがトラウマになり苦しいことが今でもあります。

けどそれを抱えながらでも何とかここまで頑張ってきました。

普段自分を褒めない私ですがそこは褒めたいです笑

私だけでなく、みんな誰しも色々なものを背負いながら日々頑張っているのかなーと思います。

背負って逃げないで頑張ればいつか報われることって絶対あると思うし、思い出に負けない自分にきっとなれる!と思うようにしています。

過去の思い出も含めて全部が大事で、それがあるから今の自分がいるわけで。

そう思えたら気持ちがスッと楽になります。

そして、生きてたら毎日が更新されます。

色々な新しい思い出が増えていきます。

何度も何度も楽しい思い出で上書きしていったら、嫌な思い出は忘れられなくても確かに薄くはなっているなと自分自身を通してもとても感じました。

だからこれからも、楽しい思い出をたくさん作って、日々上書きしていけたらなと思います!

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