神戸のギャラリー島田へ

現在、神戸北野のギャラリー島田で開催
されている「４５周年特別企画展
シマダデマンダラ」に足を運んだ。
ギャラリー島田は、神戸北野のハンター坂にあり、
建築は安藤忠雄氏で、落ち着いた雰囲気のある
アート空間で、芸術作品との良き出会いの
場所である。
と言っても、いつもほとんど拝見する
のみだけれど。
神戸に用事があり、ちょうど初日の設えたての
空間に伺うことができた。
「シマダデマンダラ」と言っても、
マンダラアート展というわけではなく、
様々な個性あふれる作家さんの作品の
集合の場であり、「個は全、全は個」
という概念も考慮されてのことだろうか。
絵画以外にも、彫刻や立体作品も展示されて
いて、アートな世界を堪能できてよかった。
参加されている作家さんのうち、
こちらのギャラリーでほぼ毎年行われている
石井一男さん、井上よう子さん、花井正子さんの
個展には、よほどのことがない限り伺えている。
３人の作家さんの作品に１点ずつお会いできて
嬉しかったし、他にも惹かれた作品があった。

右上は、花井正子さんの絵「呼び声」。
深い色合いに、スーッと引かれた線が
気持ちよく。

石井一男さんの女神と、井上よう子さんの
海の絵はこの中に。

伊津野雄二さんの彫刻。見る角度によって
表情が違って、見とれてしまった。

７月２５日まで開催されています。
https://gallery-shimada.com/

写真は、一つをクローズアップはNGで、
複数まとめての撮影は許可していただけました。