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【完全版】初級編 現場監督・施工管理者経験3-4年目向け 「職人さんが自然と寄ってきて、様々な情報を提供してもらえる人間力 -質より量をこなし、業務の意味を考える!-」

閲覧ありがとうございます。
今回は【完全版】としまして、
施工管理者経験3-4年目向けの初級編
「職人さんが自然と寄ってきて、様々な情報を提供してもらえる人間力 -質より量をこなし、業務の意味を考える!-」
ことについて書いた
part1〜4までの内容をまとめます。

これらの内容は、

・自分が不甲斐なくて勤務中に涙を流す
・朝起きて仕事場に行くことが苦痛
・叱られるたびに頭が真っ白になる
・仕事場に自分の居場所が無いように感じる

上記のような
ストレスを抱えた方に向けて
このようなストレスを
発生させない
感じさせない
ために、
現場監督に必要な能力をまとめています。

実績ある読者の方からも共感いただきました。

まず、私の持論では、
現場監督・施工管理者の能力値は

人間力×技術力 技術力=経験×知識×センス

上記で求められると考えています。
技術力の向上には主に経験が必要となり、
成果に繋がるまでに長い時間を要しますが、
人間力は明日からでも
すぐに向上させることができます。

現場監督・施工管理者として、
現場を進める手法や技術力は
必ず必要になりますが、
その前に大切なことは
人間力の基礎をつくりあげることです。

これができれば
職人さんが自然と寄ってきて、
様々な情報を提供してもらえる
ようになります。

経験年数に合わせて持っておくべき人間力を
下記の4つの記事に分けて解説しました。

要約すると、

まずは質より量をこなすことと
業務の意味を考える姿勢が大事です。
最初から完璧に仕事ができる人など
この世に存在しません。
失敗を恐れて立ち止まる、逃げるのではなく、
前向きに愚直に失敗を繰り返しながら
仕事を覚えてください。 part1

失敗の多くは
業務の意味を理解できていないこと
が起因します。
社会人たる者、
2度も同じミスをしてはいけません。
業務に対して理解度を上げて改善し、
少しずつ業務の精度を高めてください。part2

上記の業務に対する姿勢が出来た後は、
伝え方と責任を理解する必要があります。
伝え方はとても大切です。
言葉一つで職人さんの出来高が変化します。

さらに、
自身の言動に責任を持つことで、
貴方の言葉による職人さんを動かす力が
強化されます。
そうなれば、
職人さんにも言動の責任を求めることが可能
となり、
良好な関係を気付くことができます。 part3

最後に、
少し難易度が上がりますが、
時間の使い方のコツを解説しました。

時間は自分の行い次第で
作ることができると考えます。

いかに無駄を省き、
正確な成果を出せるかに集中すれば、
貴方らしい手法が見つかるかもしれません。
日々の業務が忙しくて困っている方は、
是非参考にしてください。 part4

part1 -質より量をこなす-
・「失敗は成功のもと」 
  失敗を恐れず、あらゆる業務に挑戦する
・5w1hを確実に活用する
・施工管理者となるか便利屋で終わるか

part2 -業務の意味を考える-
・任された業務の完成形をイメージする
・仕事の時は役者になる

part3 職人さんが自然と寄ってくる人間力
・貴方の言葉を職人さんに届ける伝え方
・貴方自身と職人さんの発言に対する責任の持たせ方

part4 時間の使い方のコツ
・精度の高い作業指示書を作成する
・遅かれ早かれ完了させないといけないことを早めに実行する
・職人さんよりも早く問題に気付いて立ち回る



興味があるpartから、
是非ご覧になってみてください!

人間力が大切だと言いながら
正直なところ手法の話も混ざっていますが、
ご了承ください。

中級編や上級編も作成しています。
こちらもご一読ください。

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今後も
人間力について発信する予定ですが、
施工管理における実践的な手法も解説してほしい
と要望をいただいたため、少し寄り道をします。
次回は
施工計画と工程管理に関する解説記事
を投稿予定です。

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