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設立した会社RECOMO(リコモ)で私がどうしてもやりたいこと

2019年5月1日、令和の時代を迎えるのと同時に「株式会社RECOMO(リコモ)の設立」の発表をnoteでしました。

GW期間中だったので、見て下さる方も少ないかな、、、と思っていたら、、、

たくさんの方に見て頂いて、たくさんの方にコメントやメッセージを頂いて、そのどれもが「頑張れ」というエールで、本当に勇気づけられましたし、これから取り組んでいくことへの気合いが入りました。

毎日思考を深めたり、ビジネスパートナーとディスカッションする中で出てきた考えがあります。

・自分たちは何者なのか?
・どんな世界を創りたいのか?

理念やビジョンといった、私たちがRECOMOを立ち上げて事業を行っていく理由、企業の根本部分の話をしています。

設立のnoteでも書きましたが、RECOMOは創業者である私の「課題感」「原体験」から成り立っています。

子どもや孫の世代に何を残せるのか

課題感をまとめると、

①日本の人口が減り、チームも、事業も、企業も、国も、力が弱まる可能性が高い。

②自分たちの子どもや孫の世代に、どんなチームを、事業を、企業を、国を、そして世界を残していけるのか。

③自分たちだけが良ければいい、というのではなく、オールジャパンで立ち向かう必要がある。

いろんな意見はあるとは思いますが、私としてはこうした課題意識を持っています。

この課題への私なりのアプローチとしては、経営資源である「人・物・金・情報」の中で、「人」がその他3つの資源を創り出しているので、「人」の領域で出来ることをやっていきたいと思っています。

大事なことは大学時代のディズニーでのキャスト経験で学んだ

私は大学受験に失敗し、2年間の浪人をしました。当時は有り難みを本当の意味で分かっていませんでしたが、親には相当の迷惑を掛けてしまいました。

そして最後に命を削って勉強をして、ようやく受験を突破し、大学に入ることができました。

しかしその分の犠牲を払いました。

最後の2ヶ月ほどはストイックに勉強をしたせいで、人とうまくコミュニケーションが取れない対人恐怖症になってしまいました。人と向き合うと冷や汗と動悸が止まらなくなりました。

それでも大学に入学した時には「親に迷惑を掛けてしまったので、少しでも家にお金を入れないと」と思い、アルバイトをすることにしました。

対人恐怖症でも出来る仕事を、と探したのが、駐車場での車両案内係です。電話の受話器を取り、手に汗をかきながら勇気を出して電話をしました。

電話で話をして、すぐに面接に行くことに。面接を経て、その場で「内定です」と言われました。

しかし、打診された仕事が「人と接する仕事」でした。私がやることになったのが、、、

ディズニーランドのキャスト|園内セキュリティオフィサー(警備員)

でした。園内のパトロールをしながら、困っている人のサポートする役目です。

最初は「そんな仕事はとてもできない」と思ったのですが、大学受験に落ち続けた自分が生まれて初めて「内定です」と言われた言葉に酔ってしまい、即決で受諾しました。

毎週ドキドキしながら仕事をする中で、キャストになるための研修で教えられた4つのことを意識していました。

Safety(安全)
Courtesy(礼儀正しさ)
Show(演じる)
Efficiency(効率)

特に3つ目の「Show(演じる)」を人と接する時に意識していました。緊張はするのですが、「演じる」ことで違う自分を出していたのです。

平日は大学で、週末はディズニーランドで「演じる」ことを続けているうちに、気が付いたら「フレンドリーに人と話をすることができる自分」になっていました。人前に出ても話ができるようになっていました。

そこで感じたのです。

人の可能性は無限大だ。いつからでも、どこからでも、変わることができる

この原体験がベースとなっていて、RECOMOのミッション(私たちの使命)を決めています。

RECOMO(リコモ)のミッション

私たちの使命、ミッションは

人の可能性・価値を最大限に引き出す。

人の可能性や価値を引き出すために、人と人の関係を最適にする。その先にチームや組織があり、いずれも最適な関係が構築されていくのだと信じています。

RECOMOは「人の可能性・価値を最大限に引き出す」ための事業を行っていきます。

※6月からCHRO(Chief Human Resource Officer)|最高人材リソース責任者を育成・輩出する大学校を開校する予定です。詳細が決まりましたら、お知らせします。事前登録フォームも用意していまして、入力いただいた方より優先して詳細をお知らせします。



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