極楽浄土のラップランド「ウェルビー栄」

よし、ここらでいっちょサウナでも作るか、という際に、実現可能不可能はともかく、色々な案が浮かぶであろう。

A案:「フィンランドの小屋みたいなサウナを作ろう!」
わかる。そうそうフィンランドには行けないので、そういうのはありがたい。

B案:「水風呂の温度をぐーんと下げよう!」
いい。わかる。一度はグルシンの水風呂を経験すると、その後のサウナライフは変わってくる。

C案:「フィンランドの湖畔を再現しよう!」
!?!?!?

…この「C案」を素でやっちゃうのが、ここウェルビー栄です。

ヴィヒタ・セルフロウリュのある「森のサウナ」が抜群にすばらしいのはともかく、先述したフィンランドの湖畔「ラップランド」がやばい。
ほんまに湖畔が再現してある。樹々が、生い茂っている。
室温マイナス25度。水温0度前後。手すりは凍っている。なんじゃそりゃ。
10秒ほどで、極楽浄土が目の前に。

その分「現世」に戻ってから、異常にととのってしまった…。
なんなんだここは…。

もう一つのサウナ室でやっていた「ストレッチ・ロウリュ」というのもよい。
最初に、みんなで軽くストレッチを行なってからの、ロウリュ。
妙な一体感。知らないオジ様と一緒に整う、非日常。

「日本のベストサウナ」の真髄、とくと味わいました。

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