地域づくり仕掛人・きら星伊藤綾の活動支援日記 -8月度-
こんにちは！
新潟県・湯沢町で移住支援/起業支援を行なっております、まちづくり会社のきら星(株)代表の伊藤です。
4月から、起業型地域おこし協力隊として2名の新規事業立ち上げをサポートしています！！
▼「起業型」地域おこし協力隊って何？という方はこちらから
8月、活動4ヶ月目。
地域の中で溶け込んできた彼らが、起業活動以外にどのような波及効果を地域におよぼしたのかも見ていただけると思います！
岡本隊員8月ダイジェスト
プロジェクト名：cocoiroとして活動している岡本隊員ですが、6月からずっと自らのサービスを磨き上げを行ってきました。7月には、初めてのサービス利用のお客さまも掴み、正式にサービスイン。
そして、テストマーケティングを回しながらではありますが、サービスが固まってきたのでWebサイトの制作までたどり着きました！
よくある起業支援プログラムでは、
・誰に
・何を
・どうやって届けるか？
の議論に集中してしまい、そこに時間をかけるあまり、実際にサービスを作って修正するというところがおろそかになりがちです。
また、他の実例ですと、机上の空論ばかりに終始して、ヒアリングとかばっかりを重ねて「できない理由」を自分で理論武装して何も進まない。という方もお見受けしました。
そんな中でも岡本隊員は、
自分の目指しているビジョンを考え抜き
「お互いの感性を認め合いながら、個々の色に合わせた生き方が選べる
そんな未来をつくりたい。」
という世界を実現するために、
「生きづらさに寄り添うカウンセリング」をまずはビジネスの軸に、自分のできることである子供の発達サポーターサービスから一歩踏み出しました。
岡本隊員は、8月には弊社でやっていたローカルキッズラボの講師としても業務委託で活動しており、特性のある子供たちの受け入れではプロフェッショナルとしてサポートに尽力されました。
その結果、町外のお子さんの中から、湯沢学園に通う子が出てきたりと移住促進にも一役買っていただきました。
藤沼隊員8月ダイジェスト
7月に実績を出した草刈りの受注。
より安全に、正しい手順で仕事を請け負うことができるように、新潟市へ草刈り機の安全衛生講習を受講しに。
それ以降、地域ニーズが高まる草刈りをバンバン受注しております。
要望があれば近隣市町村へも出張可能とのことで、湯沢で知り合った方の枝豆畑へ収穫前の一刈りに行ってきたようです。
また、毎年8/15に湯沢町では花火を奉納するのですが、今年はコロナウィルスの影響もあって募金をあまり集めなかったそうです。
藤沼隊員が湯沢に移住するきっかけになったゲストハウス、SansanYuzawaさんの呼びかけで「湯沢町のみんなより」ということで尺玉3発（約15万円）を上げたいという目標で募金集めを独自に行いました。
藤沼隊員はFacebookやいろんな手段で、募金集めに協力。
なんと、10万円以上のお金をPayPayやいろんな方法で集めてくれました。
日本全国津々浦々、湯沢に行ったこともないという、いろんなところの藤沼隊員の友人が呼びかけに呼応しました。
結果、27万円ほどがSansan経由での申し込みとなり、尺玉6発をあげることができたそうです。
総括
2人とも、多方面で活躍しており、自分の事業づくりや役場の指定する「地域貢献活動」だけでなく、地域に根を張って、いろんな地域の方々と交流して毎日奮闘しております。
試行錯誤でまだまだ失敗の多い私たちではありますが、失敗は成功の種。
失敗を反省して次に活かす力は、このプログラムに参加している2人は十分にあります。
どうか長い目で、新たな出る杭を踏みつけずに、あたたかく応援していただきたいと思っています。
それでは！きら星の伊藤でした。
▼湯沢町が気になる！という方は是非、弊社サイトからご相談を。
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